エディオン決算、白物家電とテレビが好調、最終利益は前期比30%増

エディオンの決算、最終利益は前期比30%増 エアコンなど白物家電とテレビが好調

記事まとめ

  • エディオンの2019年3月期連結決算は好調で親会社株主に帰属する当期純利益は30.2%増
  • 記録的な猛暑でエアコンなどの季節家電が年間を通して好調に推移した
  • また、高付加価値機能を搭載した洗濯機やクリーナー、冷蔵庫などの生活家電が伸長した

エディオン決算、白物家電とテレビが好調、最終利益は前期比30%増

エディオン決算、白物家電とテレビが好調、最終利益は前期比30%増

増収増益で好調な決算だったエディオン

 エディオンが5月9日に発表した2019年3月期の連結決算は、増収増益となり好調だった。売上高は7186億3800万円(前期比4.7%増)、営業利益は178億4200万円(16.0%増)、経常利益は188億8900万円(16.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は116億4200万円(30.2%増)だった。
 売上高は大阪府北部地震や2018年7月の豪雨、北海道胆振東部地震など、一時的な減収要因があったが、記録的な猛暑でエアコンなどの季節家電が年間を通して好調に推移した。
 また、高付加価値機能を搭載した洗濯機やクリーナー、冷蔵庫などの生活家電が伸長したほか、4K本放送の開始によってテレビも順調だった。
 営業利益では、物流費や倉庫料などの上昇や、スマートフォン決済サービスなどの対応に伴う手数料の増加、携帯電話や高付加価値商品の販促策としてのポイント付与の増加などで販管費が増えたものの、売上総利益率(粗利率)の高いエアコンや高付加価値商品の販売増が、粗利率を押し上げた。
 具体的には、販管比率が前期26.6%から今期は26.7%に0.1ポイントアップしたものの、粗利率が前期の28.9%から今期は29.2%に0.3ポイントアップしたことでコストを吸収した。
 今後は、家電エコポイントから10年が経過して買い替えサイクルに入ったテレビや白物家電の伸びが予想されるほか、2020年の東京五輪の開催もあり、全体では横ばいで推移すると見通す。出店計画では、19年6月にエディオンなんば本店とエディオン広島本店の大型出店を予定する。
 20年3月期は売上高7500億円(前期比4.4%増)、営業利益183億円(2.6%増)、経常利益198億円(4.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益125億円(7.4%増)を見込む。

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