【今週のキャッシュレスニュースまとめ】各社が一斉に20%還元キャンペーンを発表、7月にお得になるスマホ決済サービスは?

【今週のキャッシュレスニュースまとめ】各社が一斉に20%還元キャンペーンを発表、7月にお得になるスマホ決済サービスは?

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 上半期の折り返しとなる6月の最終週、スマートフォン(スマホ)決済事業者各社が一斉に新たなキャンペーンを発表。複数事業者の合同企画など、さらなる市場の拡大を目指し、競合である他社と組む動きが目立った一週間だった。6月23〜29日に話題になったキャッシュレスニュースを振り返る。●PayPay/メルペイ/LINE Pay、セブン-イレブンで合同キャンペーンを開催
 PayPay、メルペイ、LINE Payの3社は6月24日、合同企画として全国のセブン-イレブンで「最大20%戻ってくる!キャンペーン」を発表した。期間は7月11日0時から21日23時59分までの11日間。期間中、3社とも1000円分相当を上限としてコード決済で支払えば、支払金額の最大20%を還元する。
●ついに「d払い」も20%還元キャンペーンに参戦
 NTTドコモは、6月24日、「d払い」を利用してリアル店舗・オンラインショップで買い物すると、通常付与するdポイントに加え、買い物金額の+20%のdポイント(期間・用途限定)を還元する「d払い20%還元キャンペーン」の事前エントリーを開始した。
 キャンペーン期間は7月1日0時〜31日23時59分。dアカウントごとに、ウェブサイトまたはアプリからエントリーが必要で、ポイント進呈上限は1万ポイント。20%還元キャンペーンによるポイント進呈時期は9月30日以降順次。有効期限は11月30日。
●スタバが「モバイルオーダー&ペイ」を開始
 スターバックス コーヒー ジャパン(スタバ)は6月25日、同社が推し進める「TO GO 強化戦略」の一環として、新サービス「モバイルオーダー&ペイ」を発表、都内56店舗で6月26日に開始した。
 モバイルオーダー&ペイは、カスタマーがアプリで事前に商品を注文・決済することで、待ち時間なく店舗で商品を受け取ることができるサービス。既に、アメリカ、韓国、カナダ、香港、イギリス、中国などで導入されている。対象となるのは、スタバのロイヤリティ プログラム「STARBUCKS REWARDS」の参加者。
●KDDIと楽天がスマホ決済で連携
 KDDI(au)は6月25日、スマートフォン(スマホ)決済サービスの「au PAY」が、楽天ペイメントが運営する「楽天ペイ」の対応店舗で利用できるようになると発表、26日にスタートした。両サービスのロゴをあしらった指定ステッカーが提示された店舗で、共通のQRコードを読み込むことで決済ができるようになった。
 対象となる楽天ペイの加盟店は、事前の特別な操作などすることなくau PAYを導入するこができる。今後は、両社合同キャンペーンの実施なども検討していくという。
●楽天ペイ支払いで5%還元 7月1日にスタート
 「楽天ペイ(アプリ決済)」は、支払いの実質最大5%を還元する「楽天カードを設定したお支払いでずーーっと実質最大5%還元キャンペーン」の第2弾を7月1日から9月30日まで実施する。6月27日にエントリーを開始した。ポイント付与率アップの上限は、1人当たり5000ポイントとなる。
●8月のワクワクペイペイは「PayPayランチ」第2弾
 PayPayは6月27日、月替わりのキャンペーン「いつもどこかでワクワクペイペイ」の8月に実施するキャンペーン内容を発表。7月に開催する飲食店やスーパーマーケットで最大20%のPayPayボーナスが戻ってくるキャンペーン「PayPayランチ」の第2弾として、対象店舗にコンビニを追加して実施する。期間は8月1〜30日のランチタイム(11〜14時)。
●LINE Pay/メルペイ/NTTドコモが提携 加盟店開拓とQRコードで
 LINE Pay/メルペイ/NTTドコモの3社は、6月27日にキャッシュレスの普及促進を目的とした業務提携に関する基本合意書を締結した。具体的にはMPM方式のQRコード読み取りを共通化することで、加盟店で相互にサービスを利用できるようにする。
●メルペイの商店街ジャック第2弾 今度は高円寺商店街
 メルペイは6月28日、商店街の活性化・キャッシュレス支援を目的とした合同キャンペーン「高円寺メルペイ通り」を開始。高円寺商店街の中のルック商店街をジャックし、特別割引キャンペーンなどを実施する。
 第1弾として、高円寺ルック商店街内アンティーク家具ショップ「malto」で、コード払いによる決済で200円割引するキャンペーンを7月5日まで開催。7月末には第2弾キャンペーンも予定している。
 7月1日には、セブン‐イレブンの「7pay(セブンペイ)」、ファミリーマートの「ファミペイ」がサービス提供を開始。プレイヤーの拡大でさらにキャンペーン合戦は過熱することになりそうだ。同時に混乱を避けるための各社の提携も加速している。下半期は「自社サービスのユーザーを拡大しながらも、競合他社とも歩調を合わせる」というのが各社の基本方針になってくるかもしれない。(BCN・大蔵 大輔)

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