経営承継支援、中小・零細企業のM&A向け「株価査定」時短ツールを無料トライアル

経営承継支援、中小・零細企業のM&A向け「株価査定」時短ツールを無料トライアル

中小・零細企業の事業承継が社会問題になっている

 事業承継型のM&Aをビジネス展開する経営承継支援は、M&Aを検討する際に重要となる企業価値を評価する「簡易株価査定」を自動化するツール「M&A10分診断」の提供を8月1日に開始した。合わせて2019年12月27日までの期間限定で無料トライアルを実施する。
 M&A10分診断は、専用のOCRスキャナと独自のソフトウェアを使って、紙ベースの財務諸表を読み込むだけで財務情報が自動的に整理・集約。手作業だと約10時間かかるとされる簡易株価査定を、わずか10分に短縮できる。
 経営者の高齢化が進行する中、中小規模事業者の事業承継は社会問題になっている。その数、全国の企業の約3分の1に相当する127万社で後継者が未定になっている。
 その一方、中小や零細企業ではM&Aを支援する民間サービスは十分に提供されていない。要因としては、第三者による承継によるM&Aで会社の譲渡を検討する際に、対象企業の規模にかかわらず簡易株価査定業務は煩雑で膨大な時間や手間がかかるため、中小・零細企業まで行き届かないことが挙げられる。
 新サービスの無料トライアルでは、経営承継支援のウェブサイトや電話による問い合わせで申し込みをした後に、秘密保持契約書や3期分の決算書など必要書類の説明後に書類を受領した後に、同社で簡易株価査定を実施する。無料トライアルは、ここまでが対象となる。
 その後は、希望すれば同社のネットワークを使って全国規模で譲受企業を募集したり、興味を持った企業からのオファーを受けたりすることができる。
 事業承継やM&Aを考える前に、まずは自社の企業価値がどのぐらいなのかについて客観的なデータから調べてみるのもいいだろう。

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