エプソンのプロジェクター315機種、油煙多い環境で落下の可能性

エプソンのプロジェクター315機種、油煙多い環境で落下の可能性

油煙多い環境で天吊りや壁掛け、ボードスタンド設置すると落下するおそれ

 セイコーエプソンとエプソン販売は8月19日、天吊りや壁掛け、ボードスタンドで設置できるプロジェクターの一部で、空気中に漂う油煙が多い飲食店や家庭のキッチン・ダイニング、工場などの環境下で、外装ケースや金具固定部に油が付着して金具固定部のプラスチックが化学反応で劣化・破損、天吊金具や壁掛け金具からプロジェクターが落下する恐れがあると発表した。発表時点の対象機種は、1994年以降に製造した全369機種のうち315機種に及ぶ。
 落下状況によっては、人的被害を含む重大な事故に至る可能性があるという。設置したプロジェクターが傾いていたり、金具から外れかかっていたりする場合は、すぐにご使用を中止して「エプソン プロジェクター特別対応受付専用窓口(フリーダイヤル 0120-411-636)」に連絡することを促している。詳細を確認した上で、必要に応じて無償点検を実施する。
 落下する要因は、プロジェクターの外装ケースや金具固定部に油・潤滑剤・洗剤・溶剤・接着剤・薬品などが付着したり、空気中に漂う油煙が多く溶剤・薬品が揮発している環境にプロジェクターがあったりすると、化学反応で付着箇所のケースのプラスチックが劣化するため。
 天吊りや壁掛け、ボードスタンドで設置している場合、劣化箇所に製品自体の重さが加わり、ケースが破損する恐れがある。破損の程度によっては、金具からプロジェクターが落下する。
 両社は18年9月からホームページなどを通じて案内していたが、周知が不十分と判断し、8月20日付の新聞朝刊でも「お知らせ」を掲載して広く告知する。
 対象機種はエプソンのホームページから確認できるが、現在販売中の対象機種は以下の55機種となる。EB-U42/W41/X41/S41/W05/X05/S05、EB-1795F/1785W/1780W、EB-2265U/2247U/2155W/2065/2142W/2042、EB-990U/980W/970/960W、EB-535W/530/536WT、EB-700U/685W/680、EB-1470UT/1460UT/1440UT、EB-710UT/696UT/695WT/685WT、EB-G7400U/G7200W/G7000W/G7900U/G7800、EB-L610U/L615U/L510U/L610W/L400U、EH-TW8400W/TW8400/TW6700W/TW6700/TW5650S/TW5650/TW650S/TW650、EF-100B/100W/100BATV/100WATV。

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