日立のルームエアコン、凍結洗浄を「室外機」にも採用、熱交換器を自動清掃

日立のルームエアコン、凍結洗浄を「室外機」にも採用、熱交換器を自動清掃

室外機の熱交換器を「凍結洗浄」で掃除する日立のエアコン

 日立ジョンソンコントロールズ空調は9月3日、業界初となるエアコン室外機の熱交換器を自動で掃除する機構を搭載した「白くまくん プレミアムXシリーズ」11機種を発表した。10月末から発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は、冷房能力2.2kWのRAS-X22Kで25万円前後から、4.0kWのRAS-X40K2が30万円前後、9.0kWのRAS-X90K2で40万円前後の見込み。
 日立のエアコンでは、一昨年から室内機の熱交換器を自動で掃除する「凍結洗浄」を搭載していたが、新しいXシリーズでは室外機の熱交換器にも「室外熱交換器自動お掃除」機能として搭載した。
 同社によるとエアコンの室内機の「凍結洗浄」は好評で、18年1月から東南アジア向けモデルでも展開するようになり、19年4月に国内の業務用エアコンでも採用したという。今回、民生用のルームエアコンの室外機に採用したことで、凍結洗浄を日立エアコンの看板機能にする狙い。
 室外熱交換器自動お掃除は、運転停止後に室外機の送風ファンを逆回転させることで大きなホコリを剥がす。さらに、定期的に室外機の熱交換器を凍らせてつくった霜を、一気に溶かして汚れを洗い流す凍結洗浄を実施する。これにより、室外機の熱交換器の汚れによる風量低下を抑えながら、無駄な電気代の削減にも寄与する。
 室内機のクリーン機能もさらに進化。運転していない時も24時間365日、エアコン室内機の内部を見張りながらプラズマイオンを充満させたり、加熱・低湿制御を約20分間行ってエアコン内部の湿度を約30%以下にしたりしながらカビを抑制する「カビバスター」機能を搭載した。
 加えて、凍結洗浄と「ファンロボ」でカビとカビの養分となるホコリも除去しながらエアコン内部を清潔な状態に保つ。

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