エアコン2020年モデル、各社のポイントは? ダイキン・パナソニック編

エアコン2020年モデル、各社のポイントは? ダイキン・パナソニック編

狭い室内にすっきりと設置可能な新シリーズ「うるさらmini」

 東京都民限定で、省エネルギー性能の高いエアコン、冷蔵庫、給湯器に買い替えて所定の申請手続きを行うと、商品券とLED割引券に交換できる「東京ゼロエミポイント」が付与される「東京ゼロエミポイント」が実施中だ。都内の家電量販店では、この補助金制度の案内が店内放送で流れていた。前回から間が開いてしまったが、第2回として、ダイキン工業(ダイキン)とパナソニックのエアコン2020年モデルを紹介しよう。
https://www.bcnretail.com/market/detail/20190923_137496.html
●エアコン編 ダイキン「うるさらX」「うるさらmini」
 ダイキンは、今年で20周年を迎えた「うるるとさらら」ブランドを業務用にも展開すると発表。あわせて、個人向け最上位モデルは「うるさらR」から「うるさらX(エックス)」に名称を変更し、室内機を小型化した新シリーズ「うるさらmini」を新たに投入する。
https://www.bcnretail.com/market/detail/20191003_139015.html
https://www.bcnretail.com/news/detail/20191009_140075.html
 うるさらXは、11月1日に発売。空気が乾く冬場でも給水することなく最大1リットルの結露水を発生させ、室内機の熱交換器を洗浄する「水内部クリーン」機能を搭載し、ストリーマ照射、送風、加熱乾燥によって室内機内部のカビの成長を抑制して清潔さを保つ。新機能として、入眠から起床までの眠りの深さや体温変化に合わせて室温をコントロールする「新・おやすみ運転」や、ニオイ分子を浮き出させ、除湿運転により屋外へ放出する「水de脱臭」も搭載する。
 6畳用、8畳用、10畳用をそろえる、うるさらminiは、うるさらX同様、無給水加湿、新・ハイブリッド除湿を搭載するが、サーキュレーション機能は省かれている。同じ畳数用のうるさらXよりも室内機の本体サイズが小さく、最近増えている狭めの主寝室や子ども部屋に最適だ。
 非寒冷地向けには、ほかにR・Aシリーズなどを展開。室内機の内部クリーン、AI運転、無線LAN対応(スマートフォン対応)はAシリーズ以上のグレードのみとなる。
●エアコン編 パナソニック「エオリア Xシリーズ」
 パナソニックのエアコン「エオリア」の最上位モデル「Xシリーズ」20年モデルは、11月下旬に発売。独自ナノイーXデバイスから噴射する「高濃度ナノイーX」が室内機内部に付着した油分を分解・低減する「新・内部クリーン」機能を搭載し、「カビみはり」と組み合わせ、清潔さを自動でキープし、よりカビに強くなった。
https://www.bcnretail.com/news/detail/20191028_142879.html
 Xシリーズの「AI快適おまかせ」は、「快適優先」「省エネ優先」の二つからモードを選べる。また、Xシリーズは「つながるエオリア」として無線LANに標準で対応し、自社のスマートHEMS「AiSEG2」や、Googleアシスタント/Amazon Alexa搭載スマートスピーカーにも対応する。
 各社とも例年、夏の終わりから秋にかけて次期モデルを発表する。この発表と前後して、後継機種が登場する現行モデルは在庫処分が進み、求めやすい価格になる。次回は、AIがさらに進化した富士通ゼネラル「ノクリア X」と、プラズマクラスターエアコンの新シリーズとなる、空気清浄機を搭載したシャープの「Airest」を紹介する。(BCN・嵯峨野 芙美)
2019年10月末 日立 プレミアムXシリーズ
2019年11月1日 三菱電機 霧ヶ峰FZ シリーズ/ダイキン うるさらX
2019年11月下旬 富士通 ノクリア X
2019年11月下旬 パナソニック エオリア Xシリーズ
2019年12月1日 三菱電機 霧ヶ峰Z シリーズ
2019年12月 ダイキン うるさらmini
2019年12月19日 シャープ Airest

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