超音波でワインや日本酒を熟成させる魔法のデキャンタ『Sonic Decanter』

超音波でワインや日本酒を熟成させる魔法のデキャンタ『Sonic Decanter』

@DIME アットダイム

今や年間の恒例行事ともなったボジョレーヌーボーの解禁日。毎年11月第3週の木曜日と決められており、2016年は11月17日となる。ワイン好きには、今年のワインの出来具合が気になるところだろう。そんな中、ハンズエイドはクラウドファンディングサイト「Makuake」にて、超音波技術によってワインやウィスキー、日本酒を数分で熟成して味と香りを引き立てる『Sonic Decanter』(ソニック・デキャンタ)の先行予約販売を開始した。これは、米国の世界No.1クラウドファンディングサイト「kickstarter」で本製品の反響が予想以上に高かったこと、また、日本での発売リクエストが大きかったことを受け、日本でも先行予約販売を実施することとなったものだ。価格は、3万2000円(税込)。Makuakeでは早期予約割引として定価の15〜34%OFFのコースを用意。製品は2017年1月に発送される予定。

■ワインのポテンシャルを引き出す新しいツール

『ソニック・デキャンタ』は、「科学的なアプローチによる新しいお酒の楽しみ方があってもいいはずだ」という思いから生まれた。というのも、ワインのポテンシャルを引き出すには、伝統的な手法として空気に触れさせるデキャンティングが一般的。デキャンティングで空気に触れさせることで、古いワインであれば澱(オリ)を取り除き、若いワインであれば閉じた状態を開かせる効果があると言われている。だが、その方法はローマ時代から根本的に変わっていない。また、酸化を促していることがワインのポテンシャルを引き出すのかを疑問視する声もある。

これに対して『ソニック・デキャンタ』は、従来の空気と触れさせる酸化とは全く逆のアプローチだ。超音波の振動により、細かい気泡でワインを攪拌(かくはん)することによって、酸素を抜く効果を実現。その結果、同社では劣化することなく、わずか20分でワインそのものの味や、舌触り、香りを格段に良くする、と説明している。

■ワイン以外にもあらゆるお酒で使える

『ソニック・デキャンタ』は、ワイン以外のお酒にも使用可能。例えば、ウィスキーであれば角が立っていた味も長期熟成したようなまろやかさに、日本酒であれば口当たりが滑らかに、純米酒や今まで燗(かん)しないと飲みづらかった固い日本酒も柔らかくすることができるという。

日本バーテンダー協会 関東統括本部常任幹事で、 BAR 霞町 嵐 の竹田英和氏は、『ソニック・デキャンタ』ついてこう話す。

「超音波と聞いて期待はしていましたが、ここまで味と香り、舌触りまでもがよくなるとは思わなかったですね。『ソニック・デキャンタ』にお勧めするのはウィスキー。スタンダードウィスキーが長期熟成のようなまろやかさに変わります。本当に同じボトルのお酒なのか疑うほどです。料理はこれだけ調理方法が進化しているのに、お酒は昔ながらの手法が多い世界です。『ソニック・デキャンタ』はお酒の楽しみ方を広げてくれる新しい時代のツールだと思います。私は、カクテルを調合する機械としても『ソニック・デキャンタ』に可能性を感じています」

ソニック・デキャンタの操作は容易で、誰でも簡単に使うことができる。
1.超音波エネルギーをお酒に伝えるため、冷水を450ml程度入れる
2.お酒のボトルをそのままソニック・デキャンタに入れる
3.赤ワインであれば赤いボタンを押して約20分、白ワインであれば約15分で熟成する。日本酒やウィスキーで利用する場合は、好みの熟成感に合わせて5分から20分程度、超音波にあてる。

 

関連情報

https://www.makuake.com/project/sonicdecanter/

文/編集部

 

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