徹底解剖!防水と音声操作に対応したGoProの最新モデル『HERO5 Black』『HERO5 Session』【後編】

徹底解剖!防水と音声操作に対応したGoProの最新モデル『HERO5 Black』『HERO5 Session』【後編】

@DIME アットダイム

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

■Introduction

カメラ編に引き続きアプリ編に突入! 静止画や動画をWi-Fi経由でスマホに送れるのが、最近のアクションカムのトレンドだ。GoProは1歩進んでスマホに送った動画をスマホの専用アプリで編集できるようにした。これでホントにPC不要。GoPro以外のアプリで撮影した動画も編集できるので、ぜひインストールしておきたい。

■Application

GoPro用のアプリにはカメラコントロールと画像の転送を行なう「Capture」と、動画編集のための「Quick」の2種類があり、どちらもGoProのWebサイトから無償ダウンロードができる。その使い勝手はGoProらしくシンプルで、効果は絶大。HERO5の性能をフルに引き出すにはこの2つアプリが欠かせない、というかアプリ込みでHERO5完全版と言えるだろう。

カメラをコントロールするためのアプリが「Capture」である。液晶画面のない『HERO5 Session』に欠かせないアプリだ。Wi-Fiを使っての接続で、1度接続すると個体番号が記憶され、次回からは番号を選択するだけで自動的に接続してくれる

『HERO5 Session』の詳細設定の変更もスマホの広い画面でおこなえる

リモート機能を使えばリアルタイムで画像のモニターもできる。これは置き撮りに欠かせない

撮影した静止画と動画の転送にも対応。これでGoProで撮って速攻でSNSにアップできる

ファームウェアのアップデートもできる。更新のお知らせが表示され、開始すればあとは完了を待つだけ

「Quick」は動画を読み込み、自動的にタイトルを付けて、さまざまなエフェクトを付けて、BGMも選択でき、長さをトリミングして、動画をSNSにアップする機能まである

BGMはフリー素材として使えるものと自分のスマホに入っている曲から選択できる

初期タイトルは「ある木曜日の午後の出来事」だった。もちろん、自由に書き換えられる

何分間の動画にするかという単位で、動画を短くできる

アスペクト比はオリジナルの16:9かInstagramに最適な正方形から選べる

こちらがシネマサイズを選択。正方形はトリミングするだけなので通常はこちらを使いたい

いろいろなSNSに動画をリンクして表示できる。オリジナル動画はGoProの専用サーバーにアップされる

PC用の「GoPro STUDIO」は、ハイライトのタグを認識、テンプレートを使ってクールな動画が手軽に作成できる機能があるが、表記は英語で日本語のファイル名も扱えないため、少々、敷居が高いと思った

「Quick」を使って編集後に、GoProの専用サーバーにアップしたGoProトレーニングセッションでおこなわれたフィールドアスレチックの動画。PCレスでここまでできる。

https://quik.gopro.com/v/oIJWUZL0jG/

【研究結果】

小さい、軽い、丈夫なGoProは、シンプルな操作を追求してボタンの数も最小限。これを補ってくれるのがスマホ用アプリだ。詳細設定などを使い慣れたスマホからサクサク行なえた。特に『HERO5 Session』はスマホのアプリがなければ成立しないぐらい小さくてシンプルなのだ。編集用のアプリ「Quick」動画を短くできるだけでなく、カンタンに文字入力ができる点がいい。タイトルだけでなく、説明やセリフを動画の途中に入れられるのだ。さらに写真だけ集めてもビデオ風にまとめられる。つまり動画でも静止画でも使えるアプリなのだ。次回、撮影編では1泊2日でおこなわれたGoProトレーニングセッションで実際に撮影した画像をお見せしよう!

(文/ゴン川野)

カメラ生活42年、小学生でオリンパスPEN-Fを愛用、中学生で押し入れ暗室にこもり、高校では写真部部長。大学卒業後、単身カナダに渡りアウトドアスクール卒業後「BE-PAL」を経て本誌ライターに。保有交換レンズ41本、カメラ28台(見える範囲で)。阿佐ヶ谷レンズ研究所もよろしく。

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