COMPUTEX TAIPEI 2017 - MRヘッドセット本格始動、Microsoftブースで5製品を展示

COMPUTEX TAIPEI 2017 - MRヘッドセット本格始動、Microsoftブースで5製品を展示

画像提供:マイナビニュース

「COMPUTEX TAIPEI 2017」のMicrosoftブースでは、同社の基調講演でも紹介された、複合現実(MR:Mixed Reality)ヘッドセット5製品が展示されていた。ラインナップはAcer、HP、Lenovo、Dell、ASUS製のMRヘッドセット。CESからバージョンアップさせたDellと、ASUSのMRヘッドセットの公開は初だ。

Microsoftは開発キットのロールアウトを2017年3月に開始すると発表済み。これを受け、各社からWindows Mixed Reality(WMR)対応PCに接続して使用するMRヘッドセットの開発が発表されている。Build 2017と合わせてローンチされた、Acerの開発者向けMRヘッドセット「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」(日本では税込40,000円)は、"予想を上回る反響と予約台数"があったとして、予約開始から1カ月足らずの5月31日で予約が打ち切られており、MRヘッドセットに対する関係者からの注目度の高さがうかがえる。

DellのWindows Mixed RealityヘッドセットはCES 2017で展示したものからアップデートされており、アップデート版の公開は初となる。HTCおよびOculusと共同で実施しているVR/MR体験の研究をベースに開発しており、本体はホワイトをベースに、ゲーミングブランド「ALIENWARE」のメンバーがデザイン。ホリデーシーズンに提供開始予定。価格が大きな特徴といい、他のベンダーと近い"競争力のある価格"で展開するという。利用は一般的なゲーム利用に加えに加え、博物館やスポーツイベントなど、子供の学習体験コンテンツとしての利用も想定するという。

ASUSのMRヘッドセットは今回のCOMPUTEXが初披露で、Microsoftの基調講演でも他モデルより時間を割いて紹介されたモデル。前面が多角形デザインのカバーパネルで覆われ、近未来的なデザインが印象的だ。前後、上下、左右、ピッチ、ヨー、ロールの6方向の自由度(6DoF)を検知するモーションコントローラと、パワフルかつ軽量な本体で没入感のあるMR体験が可能とする。

LenovoのWindows Mixed Realityヘッドセットは、CES 2017で発表したものと同じのようだ。また、Acerと同じタイミングで予約販売を開始した、HP Windows Mixed Realityヘッドセットも展示された。これらMRヘッドセットの多くは次のホリデーシーズンでのローンチとなる。Microsoftの基調講演では"WindowsのMixed Reality技術が次のホリデーシーズンで市場に投入されることは非常にエキサイティングである"とアピールされた。
(村田奏子)

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