「本気でeSportsのムーブメントを起こす」 - サードウェーブが「GALLERIA GAMEMASTER CUP」を開催

「本気でeSportsのムーブメントを起こす」 - サードウェーブが「GALLERIA GAMEMASTER CUP」を開催

画像提供:マイナビニュース

サードウェーブデジノスは7月13日、eSports大会「GALLERIA GAMEMASTER CUP」を開催すると発表した。これに合わせて都内で説明会を開き、大会の概要や日本のeSportsシーンへの思いを語った。

サードウェーブでは、これまでゲーミングPC「GALLERIA」を提供するほか、ゲーミングチームへのスポンサードなどをしてきたが、なぜここまで大規模なeSports大会を行うほど注力するのか。サードウェーブデジノス 取締役社長 田中基文氏は「中国や韓国をはじめとして海外ではeSports市場が盛り上がり、大きなムーブメントとなっている。いま本気で取り組まないと世界から取り残されてしまう」という懸念があったと話す。

eSportsの活性化には「楽しめる場を作る」ことが重要だとして、「GALLERIA GAMEMASTER CUP」を開催し、eSports人口の拡大に貢献したいという。一方で「1社だけでは難しい」として、PC業界だけでなく、ゲーム会社、コミュニティ、推進団体などと連携して取り組み「日本のeSportsシーンを変える」と意気込みを見せた。

一般社団法人 e-Sports促進機構から浜村弘一氏、一般社団法人 日本eスポーツ協会(JeSPA)から馬場章氏が参加。浜村氏は「日本でも業界的に"eSportsのムーブメントを作らないと"という状況になっている。スポーツや海外のeSportsシーンのように、ゲームをしない人でも楽しめて観戦にお金を払ってもらえるようになれば、ビジネス的にも大きな飛躍になる」とコメント。

JeSPAの馬場氏は「GALLERIA GAMEMASTER CUPは、eSportsの発展やコミュニティとの協力、競技環境の整備などJeSPAの活動と合致するところが多い。連携して日本のeSportsシーンを一歩進めたい」とした。

○海外の大会とも連携

GALLERIA GAMEMASTER CUPは、「チャレンジ部門」と「エントリー部門」の2部門に分けて開催する。まずチャレンジ部門は「Counter-Strike: Global Offensive」が競技タイトルで、BenQが主催するeSports大会「eXTREMESLAND ZOWIE ASIA CS:GO 2017」と連携、同大会の日本予選という形をとる。ここで優勝したチームが日本代表として上海で行われるアジア大会に出場できる。

一方、エントリー部門は国内だけで完結するイベントで、競技タイトルは「World of Tanks」と「フィギュアヘッズ」の2タイトルとなる。

どちらの部門も7月13日より参加チームの申し込み受付を開始し、8月にオンライン予選、9月16日と17日に東京都内で決勝戦を開催する。本大会の特徴の1つとして挙げられるのは賞金額で、総額は500万円。チャレンジ部門では、優勝チームには150万円、準優勝チームには30万円、同率3位の2チームには各15万円を、エントリー部門では優勝チームに100万円、準優勝チームに30万円を用意。どの競技タイトルでもMVPとして選出された選手に10万円を贈る。

大会の概要を説明したサードウェーブデジノス コミュニケーション開発部 部長 大浦豊弘氏は「チャレンジ部門は、世界を目指すプレイヤーの応援が目的となっている。本大会が世界への登竜門となるように育てたい。また、エントリー部門は国内コミュニティの活性化という目的がある。大会を通じて本気で日本でもeSportsのブームを起こしたい」とアピールした。
(千葉大輔)

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