
オンラインゲームを本格的に始めるために必要な準備とは?
2020年07月13日 10時33分 IT小ネタ帳
2020年07月13日 10時33分 IT小ネタ帳
2020年07月13日 10時00分 IT小ネタ帳
オンラインゲームを本格的に始めるために必要な準備とは?
近年、盛り上がりを見せてきているeスポーツ。プロまではいかなくてもこれからオンラインゲームを始めてみたいという人も多いのではないでしょうか?
これからオンラインゲームを始めてみたいという人向けに必要な準備をご紹介します。
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オンラインゲームはパソコンとネット環境さえあれば誰でもプレイできます。
とにかく楽しめればOKという人は、とりあえず今のパソコン環境でオンラインゲームをやってみましょう。
今のパソコン環境でオンラインゲームをすると快適ではないと感じる人、本格的にプレイしたい人はゲーミングデバイスを準備したいところです。
オンラインゲームをプレイする準備をするときは、ゲーミングデバイスが必要と思わされます。
しかし、ゲーミングデバイスは必ずあるべきというわけではなく、ある程度のプレイならお手持ちのパソコンでもできる可能性があります。
オンラインゲームはWindowsのみ対応のものが多いため、お手持ちのパソコンがMacOSという場合には注意が必要です。
もちろんMacOSでできるゲームもありますが、数が少ないためWindowsがおすすめです。
ある程度のプレイはお手持ちのパソコンでできるものの、本格的にFPSやTPSといったオンラインゲームをやりたいのであれば、見あったスペックのあるデバイスを揃えましょう。
ここからは本格的にオンラインゲームをするなら揃えておきたいものをご紹介していきます。
本格的にオンラインゲームをするためには、相応のスペックがあるパソコンの準備が必要です。
オンラインゲームをするためにチェックするべきスペックは以下の3つです。
オンラインゲームをするために必要なスペックの目安をまとめました。
パーツ必要スペックCPUIntel Core i5以上メモリ8GB以上ストレージ256GB以上(SSD推奨)
表に記されているのはあくまで最低限必要なスペックで、グラフィックの綺麗なゲームであるほどより高いスペックが求められます。
ゲームのタイトルごとに推奨されているスペックは異なります。
そのため、プレイしたいタイトルの公式サイトに記載されている推奨環境を見て、必要なスペックがあるパソコンを準備しましょう。
PUBGやAPEXといったFPSやTPSをするのであれば、ゲーミングマウスも準備しておきたいところです。
普通のマウスでもFPSやTPSはプレイできますが、スナイパーモードへの咄嗟の切り替えができないのでゲームに向いていません。
ゲーミングマウスには咄嗟にスナイパーモードへの切り替えができる製品があります。
さらに従来のマスクより読み取り精度が優れていて、きめ細やかな動きを正確に行えます。
ゲーミングマウスの読み取り精度を引き出すには、マウスパッドの性能も求められます。
マウスの性能を活かすには、限りなく平らなマウスパッドが必須です。
ゲーミング要のマウスパッドは極限に平行なので、ゲーミングマウスできめ細やかな動きの正確性を向上できます。
ゲーミングキーボードも本格的にオンラインゲームをするなら準備をしておきたいアイテムです。
従来のキーボードとの違いはいくつもありますが、注目するべきポイントは以下の3点です。
ゲーミングキーボードにはNキーロールオーバーやアンチゴーストなどの機能があり、ゲームプレイに特化しています。
キーの重さもゲーム向けに設計されていて、ボタンを押してからの返しがとても早く、より無駄のない動きを可能にしてくれます。
耐久性も抜群で、思わず強く連打しても壊れる心配がありません。
オンラインゲームでの勝利にこだわりたいのであれば、ゲーミング用のヘッドセットも併せて準備しましょう。
ゲーミングヘッドセットはゲーム内での敵の接近に気づきやすい仕様になっているので、数多くのプレイヤーから愛用されています。
音はFPSだけでなく格闘ゲームでも重要となるので、本格的にプレイするならヘッドセットは準備しておきたいところです。
オンラインゲームを快適にプレイするためには、通信速度の速さと安定性も求めたいところです。
いざオンラインゲームをプレイして通信速度に不満を感じたら、以下の2つを見直してネット環境を改善してみましょう。
最大通信速度が1Gbpsの光回線を利用していても、上記の周辺機器の性能が不足していると速度が安定しません。
ネット回線の通信速度が遅いときは、ルーターのスペックが十分なものなのか確認してみてください。
オンラインゲームをするのなら、以下の2つを満たしているルーターを使うのが望ましいです。
ルーターの性能は機種ごとに異なり、これが通信速度を変えるポイントになります。
有線でネットに接続している場合、LANポートがGiga対応であってほしいところです。
LANポートがGiga対応だと最大通信速度が1Gbpsの状態を保てますが、Giga非対応だと、光回線を利用していても最大通信速度が100Mbpsに落ちてしまいます。
Wi-Fiで接続しているのであれば、ルーターが802.11acに対応しているのか確認してください。
802.11ac対応であれば、Wi-Fi接続での最大通信速度が866Mbps以上になりますが、802.11ac非対応だと最大通信速度が400Mbpsを下回ります。
ルーターが以上の条件を満たしていなければ、スペックの高いルーターへの乗り換えを検討しましょう。
関連記事:Wi-Fiルーターでネットが変わる? 6つの選び方ポイントと体感速度を実際に検証!
スイッチングハブを利用しているのであれば、その機器の性能もチェックしてみましょう。
ルーターと同様にスイッチングハブのLANポートがどの規格なのかで最大通信速度が変わります。
LANポートの規格は以下の4つあります。
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