2022年版 プリンターバトル(2):各メーカー、印刷の得意・不得意で選んでみます

こんにちは。前回に引き続きホルモンヌです。
前回は、各メーカーのプリンターのスペックから、プリンターの選び方をお伝えしました。
今回はカラーコピー・モノクロコピー・カラー印刷、L判の写真印刷(光沢紙)をしてみます。
プリンターによって向き・不向きがあるので、面白い比較かと思います。


前回の記事はこちら
2022年版 プリンターバトル(1):一体どのプリンターを選んだらいいの?編

■カラーコピーバトル

前回、カラーコピーの速度についてお伝えしましたが、今回はプリントしたものを比べていきます。
ここで注目スべきなのは、

エプソン:6色染料インク
キヤノン:5色染料インク
ブラザー:3色染料インク

と、使用するインクの数が違ってくるというところ。
6色インクを使うとやっぱりきれいなの?
5色は?3色は?と比べると違いが色々出てきます。
*オリジナルは、PDFのデータをキヤノン製のカラーレーザープリンターで美しくプリントしたものを使用しました。


■キヤノンでカラーコピー
今回使ったプリンターをご紹介します。

オリジナルと比べると、黄色の部分はやや赤みが強い。
赤い色はソフトになり、オレンジぽさがある。
オリジナルをスキャンしてからプリントしているのでシャープさはやや欠ける
スキャナーの跡(?)らしい、横線がある
染料インクでA4をめいっぱいプリントしているので紙のヨレヨレがある

よく見ると、横線が・・


■エプソンでカラーコピー

オリジナルとの色の差はキヤノンほどはないです。これが6色インクの力?
全体的に明るいけど、コントラストが高い感じ。近似値の色(オレンジと黄色)だとオレンジが明るく出ている。
スキャナーでスキャンしました、的な線はありません。
スマートに熟している感がありますね。
紙のよれよれ具合が少なめです。


■ブラザーでカラーコピー

全体的に色が薄く、ノイズがあります。3色インクの限界?
薄くてノイズがあるけどオリジナルと色は似ている。
ヨレヨレもなく、スキャナーのラインもなし。
がしがしとコストを気にせずにプリントするには良いですね。



以下のコンテンツについては、ノジマオンラインの読み物サイトからご確認いただけます。
■カラー印刷バトル
■キヤノンのカラープリント
■エプソンのカラープリント
■ブラザーのカラープリント
■モノクロコピーバトル
■キヤノンのモノクロコピー
■エプソンのモノクロコピー
■ブラザーのモノクロコピー
■写真(L判プリント)
■キヤノンのL判写真印刷
■エプソンのL判写真印刷
■ブラザーのL判写真印刷
■まとめ

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