必要最低限のものをスマートに持ち運べるFAROのクラッチバッグ『ALTESI』

必要最低限のものをスマートに持ち運べるFAROのクラッチバッグ『ALTESI』

@DIME アットダイム

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

財布、携帯、電子ブックリーダー、イヤホン etc. 生活が便利になり、豊かになっていくことはもちろん歓迎することだ。しかし、自分と行動を共にするものが増えていくと、置き忘れるリスクの増加や、鞄の中で容易に見つからない面倒さの増加、といった問題も当然出てくる。そんな時に便利なのがバッグインバッグと呼ばれるものだが、私の場合はできればそこにもデザイン性が備わっていて、独立して使える価値があると嬉しい。そんな時に出会ったのが今回紹介するFAROの『クラッチバック ALTESI』 である。必要なものをピッタリと納めるサイズ感もさることながら、一番はバッグとしてのデザイン性の高さが気に入っているポイントだ。そのバッグの大きさは、その人のライフスタイルに応じて適したサイズが変わってくる。購入を検討する人は、この記事を読んで参考にしてもらえると嬉しい。

■FARO『クラッチバック ALTESI』 とは?

「FARO」という会社は名前の響きからするとイタリアあたりの会社から思われがちだが、実はれっきとした日本の会社である。この点に私なんかはまず最初に驚いた。そして、その洗練された製品のデザインから新興のブランドかと思ってしまうが、この会社の創業が1965年ということ知って、さらに驚いてしまう。そんな「FARO」の製品の有名な特徴が、「薄い」革製品たちである。「ベタ貼り」と呼ばれる製法を用いることによって、革同士が重なる部分の厚みを抑えており、そのことが製品全体の薄さにつながっている。特に長財布などの製品は、その薄さのおかげで上着のポケットに入れても不格好に膨らむことがなく、人と会う職種の人間にとっては重宝されることと思う。

さて、今回紹介する『クラッチバック ALTESI』 も、もちろんそんな「FARO」の良さが生きた製品である。製品の特性上、ある程度の厚みは出てしまうが、持った時の印象としてまず薄くて軽い印象を受けるし、実際に鞄の中に入れても上手く隙間に収まってくれる。そして、薄さを活かした製品というのはそのデザインまでも無駄のない印象を与えるので、休日などはこの製品を単体で携帯してももちろん見劣ることはない。それではさっそく『クラッチバック ALTESI』 をお伝えしていこう。

■『クラッチバック ALTESI』の特徴

◆ビジネスからカジュアルまで幅広く対応する洗練されたデザイン

「どういう特徴を持っていれば、製品というのものは幅広く対応できるのか」と考えると、まず出てくるのは万物に共通する機能や美しさに絞っていることだと私は思う。『クラッチバック ALTESI』を例に挙げるなら、それは「水染め」と呼ばれる手作業で生み出された色合いだったり、やはり手作業で行われているシボ加工のことだと思う。

シボ加工とは製品表面に見られる細かいシワのことで、傷が目立たなくなる、革の柔軟性が増す、手触りが柔らかくなる、というメリットがある。それと同時に、光の加減によって細かい模様としても見える特徴があり、この加工によって十分製品の特徴は出ているから、他の装飾を削いでも問題ないのである。ちなみにこの製品で他に装飾らしいものいうと、本体表面にエンボス加工されたロゴマークと、ファスナー部分の「FARO」の文字くらいなもの。

 

どちらも製品の印象を損なっていない。

◆中身の視認性が高く、取り出しやすいL字型のラウンドジップ

この製品の特徴はなんといってもこのL字型のラウンドジップを採用していることだろう。

本体の上辺だけでなく、左辺いっぱいまでファスナーが開くので、ご覧の通り中身を見渡すことができ、当然、物を取り出す、しまう動作がスムーズにいく。

ちなみに中には写真のように仕切りが1つ備わっているので、2区分に分けて収納することが可能だ。

厚みの小さい製品なので、仕切りがなくても仕方ないと考えられるが、やはり実際に使ってみると1つでも仕切りがあるとないでは大違いである。

ところで、L字型ラウンドジップを採用したことで生まれたと思われるこの製品のもうひとつの特徴がその独特な形状である。通常、クラッチバッグの底面というのは長方形に近いものだが、この製品の場合はどちらかとういうと二等辺三角形のような形状をしている。左辺、右辺側からそれぞれ見てもなんとなく判るが、底辺側から見てもらうのが最も伝わりやすいだろう。

なんでこんな形状になっているかと言えば、開閉する側の左辺を薄くしておくことにより、ジッパーの開閉を容易にするためである。辺の厚みが薄いと、ファスナーの動きが実にスムーズでストレスを感じることがない。非対称な形状に関しては購入前は少し違和感を覚え心配していたが、実際に使ってみると特に気になることもない。

◆必要最低限なものを収納できる容量

「必要最低限」というのはあくまで私的観点における表現ではある。だが、私にとってはこの言葉が当てはまるのであえて使うことにする。私がこの『クラッチバック ALTESI』に入れているのは以下のものたちだ。

・iPhone6 Plus(スマートフォン)
・XPERIA(スマートフォン)
・Kindle(電子ブックリーダー)
・EARIN(ワイヤレスイヤホン)
・モンブラン(ボールペン)

どこに出かけるにも、これだけ持っていれば困ることはほとんどない。ご覧の通り、これらのものは『クラッチバック ALTESI』の中にすっぽりと収まり、かつ本体の厚みを増すようなこともない。

 

自身の持ち物と上記のリストを比べてもらい、合計の大きさがが同じくらいなら十分『クラッチバック ALTESI』に収まると思う。

■『クラッチバック ALTESI』を購入するには?

『クラッチバック ALTESI』の価格は税抜36,000円。伊勢丹等の百貨店で販売されている他、楽天市場でも購入することが可能だ。なお、今回私が紹介したカラーは「ネイビー」だが、他にも「ブラック」「ダークブラウン」のカラーラインアップが用意されている。

■関連情報 http://item.rakuten.co.jp/galleria/fro102225/

text/Wataru KOUCHI

趣味は合唱、読書、語学、旅行、美術館巡り、雑貨屋探索etc...日本、海外の雑貨やガジェット、デザインコンセプトの中から思わず「それ、いただき!」と言ってしまうモノ達を紹介するライター。

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