ビジネスパーソンの約8割がストレスを抱える、働き方改革はプラスもマイナスも

ビジネスパーソンの約8割がストレスを抱える、働き方改革はプラスもマイナスも

ビジネスパーソンの8割近くがストレスを抱えていることが明らかに

 チューリッヒ生命が今年4月4日・5日に全国の20歳〜59歳のビジネスパーソン1000名を対象に実施した調査結果によると、勤め先で76.1%が「ストレスを感じている」と回答した。男女別では、男性73.4%、女性78.8%と、女性のほうが高かった。 性年代別で比較すると、男性では40代、女性では20代にストレスを感じている人が多い。一方、「ストレスを感じている」と回答した20代男性は、昨年の71.2%から64.8%に減少しており、同じ20代でも女性の方がストレスを抱えやすい環境にあると考えられる。
 前問で「ストレスは感じていない」と答えた人以外に、勤め先でストレスの原因になっていると感じることをたずねると、1位は「仕事の内容」で、「給与や福利厚生などの待遇面」が続く。過去2年間1位だった「上司との人間関係」は4位に下がり、「仕事の量が多い」は3年連続で順位を下げた。ストレスの原因は年々変化しているとわかる。
 現在勤めている会社が働き方改革に「取り組んでいる」と答えた人は35.7%にとどまった。具体的な働き方改革の取り組み内容をきくと、1位は「残業削減」で、56.6%と2位以下を引き離していた。以下、「労働時間の削減」(40.9%)。「働く時間の多様化」(24.6%)、「働く場所の多様化」(16.2%)と続く。
 同じく、勤めている会社が働き方改革に取り組んでいると回答した人に、取り組み前と比較してストレスがどのように変化したかを質問すると、男女とも全年代で「ストレスが減った」と感じている人が過半数以上となった。一方で、「ストレスが増えた」と感じてる人も半数近く存在する。
 働き方改革の取り組みによるストレスの要因は、「勤務・業務管理が厳しくなったこと」(33.3%)がもっとも多く、「収入が減ったこと」(26.3%)、「スケジュールが調整しづらいこと」(23.8%)も上がった。とりわけ50代男性は「業務管理が厳しくなったこと」が40.0%と、他の世代と比較して高い傾向にあった。

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