プログラミング教育でも意識したい目の負担、子どもの目に優しいアイケアモニターBenQ「GW2480T」を使ってみた

プログラミング教育でも意識したい目の負担、子どもの目に優しいアイケアモニターBenQ「GW2480T」を使ってみた

プログラミング教育でも子どものアイケアは意識したい

 2020年度から小学校でプログラミング教育が必修になる。小学生の子どもを持つ親は、ノートPCやタブレット端末を準備するなど何かと気になることが多い。4年生の息子がいる我が家ではタブレット端末やノートPCを使っているが、小さい画面を長時間見ることによる目への負担が気になるところだ。子どもの目を守ることを主軸に開発されたというベンキュージャパン(BenQ)「GW2480T」を使う機会があったので、どのように目を守ってくれるのか、実際に試してみた。
●プログラミング教育の本格化に備え
 プログラミング教育は、物事を順序だてて理解する、論理的な思考力を養うための教育として2020年度から小学校で導入される。我が家では、2年ほど前から息子にまずはプログラミングに興味をもってもらおうと、ゲーム感覚で楽しめる「Hour of Code」というプログラミング教育用のサイトを利用している。
 Scratch(スクラッチ)というプログラミング言語を組み合わせていくと、その順序通りにゲームのキャラクターが動く。与えられた課題をクリアすると、次のステージに進みながら徐々に高度な動きがプログラミングで指示できるようになる。Hour of Codeは、180以上の国で数百万人の生徒と先生が使っているというツールで、45ヶ国語以上の全世代を対象とした1時間のチュートリアルに挑戦できる。
 実は、あるPCベンダーの方がボランティアで小学校のプログラミング体験会の講師を勤めていて、そこで使われていた教材だったというのを、取材のときに知った。初めてプログラミングに触れる人向けに、よくできているツールだ。
 ただ、10.5インチのタブレット端末や15型のノートPCでプレイしている様子を見てると、子どもの目に与える負荷や姿勢が悪くなるのではないかなど気になっていた。
●今までとの違い
 BenQの23.8型IPS液晶ディスプレイ「GW2480T」を使ってみてまず最初に感じたのは、画面が大きくScratchの文字がくっきりとクリアに見えたことだ。それまでは、Scratchを選ぶたびに書かれている文字を読もうとして、子どもがタブレットの画面に目を近づける動作をしていたが、そうした動きがなくなった。それだけでも目の負担が抑えられ、正しい姿勢が保てているように感じた。
 ノートPCと接続して使ってみる際にGW2480Tとの二画面操作に慣れるのかも心配したが、デジタルネイティブな今の子どもはまったく気にする様子もなく、液晶ディスプレイの画面を見ながらマウスでScrachをチョイスしていた。
 ディスプレイの高さや角度調整も本体を上下にスライドしながら、子どもの目の高さに合わせることができる。操作中の姿勢も悪くなる心配がなさそうだ。
 また、ディスプレイは子どもだけでなく大人も使えるものなので、子どもの成長に合わせて高さを調整しながら長く使えるのもうれしい。実売2万円前後なら十分に元がとれる買い物となるだろう。
 そして、目に優しい独自の「アイケア技術」としてブルーライトカットが搭載されている。ブルーライトは可視光線の中でも波長がもっとも紫外線に近い位置にあり、波長が短く、強いエネルギーをもつとされる。
 日光などにも含まれており、身体に必要なものではあるが、長時間浴びていると目の疲れはもちろん、目が冴えて眠りが浅くなったり、寝付きが悪くなったりするなどの症状を起こす。小学生の睡眠時間はできるだけしっかりと取らせたいと思っているので、ブルーライトカットはありがたい。
 また、人の目では感じとれないが、目の疲れを招く画面のチラつき(フリッカー)が抑えられる「フリッカーフリー」や、ディスプレイの下にあるセンサーで部屋の明るさに合わせて画面の明るさを自動で調節してくれる「ブライトネスインテリジェンス(B.I.)」技術なども、目の負担軽減に一役買っている。
 特にディスプレイの画面が大きくなるほど、朝は画面が暗く感じたり、夜は逆に明るすぎに感じたりする。そのたびに子どもに明るさを調節するように教えたとしても、実際に子どもがその通りにするかというとかなり怪しい。明るさを自動で最適にしてくれるB.I技術は便利な機能といえるだろう。
●ゲームやYouTuberの視聴でも
 プログラミング以外にも普段から息子はゲームを楽しむ。最近はまっているのがNintendo Switchの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」だ。自分が主人公になってゲーム独特の世界を冒険しているような感覚が楽しいのだろう。どこのステージまで行ったなど嬉しそうに話してくる。
 BenQのGW2480Tに映し出してみて驚いたのが、1920×1080のフルHD解像度ながら小雨の細い一本一本の線や、霧やもやの微妙な色合い、水辺の生き生きした動きなど表現力が豊かなことだ。映像を見た息子も「なんだかすごく滑らかな映像できれいだね」と感想を漏らすほどだった。
 こうしたゲームの世界を楽しんでいるときも、アイケア技術で目を守ってくれているのはうれしい。ただ、息子は性格的に集中して没頭しやすいということもあり、ゲームのプレイ時間は総量規制をかけざるを得ない。我が家では少し厳しいようだが、ゲームは1日1時間と決められている。ただ、映画は何時間見てもいいという偏ったルールを導入している。それぞれの家庭でいろんなルールがあるのだろうが、いずれにしても子どもの目の負担はどの家庭でも気になる共通のテーマだろう。
 親の立場から自分が小学4年だったときと比べて、今の子どもは動画に触れる機会が本当に増えたと思う。テレビのアニメやゲームは言うまでもなく、自分が好きなスポーツのネット動画、子どもに人気のYouTuberもすべて動画だ。国がICT教育を推進する中、学校教育も今後はタブレット端末で学習するのが一般的になっていくのだろう。
 動画に触れる機会が増えるほど、親にとって成長期の子どものアイケアは気になる。子どもの目を守ることに開発コンセプトの力点を置いたBenQのGW2480Tは、子どもを持つ幅広い親から支持されそうだ。

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