サムスン、延期していた折り畳みスマホを9月に発売 市場回復の起爆剤と期待するも「購買意欲は著しく低下」

 

 韓国サムスン電子は7月25日、折り畳み式スマートフォン「Galaxy Fold(ギャラクシーフォールド)」を9月から発売することを明らかにした。

不具合を解消、今は最終試験段階

 同社が昨年(2018年)11月に発表し、未来のスマートフォンと自賛していたモデルだ。当初は今年4月下旬に米国で発売する予定だった。だが、発売を前にジャーナリストなどに配った試用モデルの一部で不具合が報告された。

 米ウォールストリート・ジャーナルによると、ある人はディスプレーを覆っている透明のフィルム状のものを剥がしてしまった。新品の製品に貼られている保護フィルムと思って剥がしたが、これはディスプレーの強度を保つための重要な部品だった。また、ヒンジ部分に関連する問題や画面のちらつきといった不具合も報告されたという。

 サムスンは今回出した声明で、これらの問題に対処し、ヒンジ部分などの強度を高めたと説明している。現在は最終試験を行っており、9月から一部の市場で発売できるようになるとしている。

 Galaxy Foldは、広げるとタブレットのように大きな画面で操作でき、折り畳むと、手のひらや小さなポケットにすっぽり収まる。折り畳み時は、外側にあるもう1つのディスプレーが動作し、従来のスマートフォンのように利用できる。

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