今年の紅葉、いろは坂は10月21日頃、高尾山は11月13日頃から見頃に…ウェザーニューズが第二回紅葉見頃予想マップを公開

今年の紅葉、いろは坂は10月21日頃、高尾山は11月13日頃から見頃に…ウェザーニューズが第二回紅葉見頃予想マップを公開

ウェザーニューズが第二回紅葉見頃予想マップを公開

ウェザーニューズが第二回紅葉見頃予想マップを公開した。鳴子峡は10月22日頃から、いろは坂は10月21日頃から、高尾山は11月13日から見頃を迎えるとしている。

■全国の紅葉見頃予想
◆見頃時期:広い範囲で例年並の時期に紅葉を楽しめそう

葉が色付く時期は秋の気温と深く関係しており、気温が低いと色付く時期が早まり、高いと遅くなる。例えば、今年の9月上旬は全国的に気温が高かったため、大雪山旭岳(北海道)では昨年より8日遅く見頃を迎えた。その後9月中旬には上空に寒気が流れ込んだことで、八幡平(秋田県)や山形蔵王(山形県)など高い山では例年より早めの見頃となった所もあった。

今後は11月にかけて段々と平年並の気温となり、12月には平年よりもやや低めの気温になる予想。このため、例年11月に見頃を迎える東〜西日本の市街地の見頃は、例年並の所が多くなり、例年12月に見頃を迎える関東などの市街地では、いつもよりやや早めに色付きそう。

◆鮮やかさ:東〜西日本の平野部ほど鮮やかな色付きに期待!

葉が鮮やかに色付くためには、日差しと雨が適度にあり、気温がしっかりと下がることが肝要。10月中旬から12月にかけては、東〜西日本を中心に周期的に天気が変化する予想で、葉が鮮やかに色付くために必要な十分な日照や雨、朝晩の冷え込みが期待できる。ただ、例年10月上旬までに見頃を迎える東日本の一部の高い山では、9月に日照が少なかった影響で葉が赤く色付きにくく、鮮やかさが控えめとなる可能性がある。

今回発表された予想は、10月6日時点の情報を元にしたもの。最新の紅葉見頃予想はウェザーニューズによるPC版およびスマートフォン版 「紅葉Ch.」を参照されたい。

■エリア別の紅葉見頃予想
◆北海道 〜山では今が見頃、平野部は例年並〜早めの見頃に〜

・見頃時期:9月は残暑の影響で大雪山旭岳では昨年より8日遅く見頃を迎えた。ただ、9月中旬に寒気が流れ込んだことで、十勝岳や然別湖など例年10月はじめが見頃の名所では早めの見頃を迎えている。

10月6日以降は寒気の流れ込みが強まって、色付きが一気に進み、3連休中に新たに見頃を迎える名所も出てきそう。その後、気温は11月にかけて段々と平年並となる予想。このため、平野部ほど例年並〜早めに見頃を迎える見込み。

・鮮やかさ:今後11月にかけて天気が周期変化して色付くための適度な日照や雨が見込め、鮮やかな色付きが期待できる。ただ、夏の暑さや台風により、道東の太平洋側を中心に一部では鮮やかさに影響が出ている可能性がある。

◆東北 〜山では早めに見頃を迎えた所も、平野部は例年並の見頃に〜

・見頃時期:9月全体としては気温が平年より高めとなったものの、9月中旬に流れ込んだ寒気の影響で、栗駒山(宮城県)や磐梯吾妻スカイライン(福島県)など高い山では例年並に見頃となった。特に、標高の高い山では寒気の影響を受けたため、八幡平(秋田県)や山形蔵王(山形県)などでは例年よりも早めに見頃を迎えている。

10月6日以降は寒気の流れ込みが強まって、東北北部ほど色付きが一気に進み、3連休中に新たに見頃を迎える名所も出てきそう。その後、気温は11月にかけて段々と平年並となる予想。このため、見頃は山沿いほど例年より早く、平野部ほど例年並となる見込み。

・鮮やかさ:今後は天気が周期的に変化し、適度な日照や雨が見込めることから、鮮やかな色付きが期待できる。

◆関東 〜見頃時期は例年並かやや早めの予想、平野部ほど鮮やかな色付きに〜

・見頃時期:10月6日以降は寒気の流れ込みが強まって、群馬県や栃木県の山では色付きが一気に進み、3連休中に新たに見頃を迎える名所も出てきそう。その後、10月中旬〜11月の気温は平年並となり、多くの名所で例年並に見頃を迎える予想。

12月は気温が平年よりもやや低めとなるため、例年12月に見頃を迎える東京都心部では、例年よりやや早めに見頃を迎える名所も多そう。

・鮮やかさ:今後は天気が周期的に変化して適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな紅葉が期待できる。ただ、9月が日照不足となった影響で、10月上旬にかけて見頃を迎える群馬県や栃木県の一部の標高が高い山では鮮やかさが控えめとなる可能性がある。

◆中部 〜高い山ではすでに見頃、今後は例年並に見頃を迎える予想〜

・見頃時期:9月全体としては気温が平年よりも高めとなったものの、9月中旬に寒気が流れ込んだ影響で長野県の上高地(涸沢)や志賀高原(横手山)など高い山ではやや早め〜例年並の見頃を迎えた。

10月6日以降は寒気の流れ込みが強まって、長野県の山では色付きが一気に進み、3連休中に新たに見頃を迎える名所も出てきそう。その後、気温は11月にかけて段々と平年並となり、12月は平年より低めの予想。このため見頃時期は平野部ほど例年並となり、静岡県や愛知県の一部地域では例年よりやや早めとなりそう。

・鮮やかさ:今後は天気が周期的に変化して、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな色付きが期待できる。ただ、9月は日照が少なかったため、10月上旬にかけて見頃を迎える名所の一部では、鮮やかさが控えめとなる可能性がある。

◆近畿 〜見頃時期は例年並の予想、平野部ほど鮮やかな紅葉に期待!〜

・見頃時期:10月中旬から11月にかけて平年並の気温となる予想。このため、見頃の時期も例年並となり、高野山(和歌山県)など標高の高い山では10月終わり頃から、平野部では11月中旬から見頃を迎える名所が多くなる。

12月は気温が平年よりもやや低めとなることから、例年12月に見頃を迎える沿岸付近の名所では、例年よりやや早めの見頃となりそう。

・鮮やかさ:今後は天気が周期的に変化して、適度な日照や雨、朝晩の冷え込みが期待できるため、鮮やかな色付きが期待できそう。

◆中国 〜例年並の見頃時期、大山など山沿いは10月下旬から見頃に〜

・見頃時期:10月中旬から11月にかけて平年並の気温となる予想。このため、見頃を迎える時期も例年並となり、大山(鳥取県)など標高の高い山では10月下旬から、平野部では11月中旬から見頃を迎える名所が多くなる。

・鮮やかさ:今後は天気が周期的に変化して、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな色付きが期待できる。ただ、今年の夏に雨が少なかった影響か、山陽からは葉の“虫食い”の報告も届いており、一部では鮮やかさが控えめとなる可能性がある。

◆四国 〜例年並の見頃時期、剣山など山沿いは10月中旬から見頃に〜

・見頃時期:10月中旬から11月にかけて気温は平年並となり、12月は平年よりもやや低めとなる予想。このため、剣山など山沿いでは例年並の10月中旬から見頃を迎え、平野部では例年よりやや早めに見頃を迎える名所が多くなる見込み。

・鮮やかさ:秋は天気が周期的に変化して、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな紅葉が期待できる。ただ、今年の夏に雨が少なかった影響か、葉の“虫食い”の報告も届いており、一部では鮮やかさが控えめとなる可能性がある。

◆九州 〜見頃時期は例年並の予想、鮮やかな色付きに期待!〜

・見頃時期:10月中旬から11月にかけて気温は平年並となり、12月は平年よりもやや低めとなる予想。このため、霧島など山沿いでは10月終わり頃から例年並に見頃となり、平野部では例年よりもやや早めに見頃を迎える名所が多くなる。

・鮮やかさ:今後は天気が周期的に変化して、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな色付きが期待できる。

関連記事(外部サイト)