「あかりんごさんのおかげです」 デレマス辻野あかり祝福の「ご当地キャラ」を直撃

「あかりんごさんのおかげです」 デレマス辻野あかり祝福の「ご当地キャラ」を直撃

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2020年1月にニコニコ動画上の「たべるんごのうた」をきっかけにブームになった、ゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」のキャラクター、辻野あかり。山形県出身でりんご農家の生まれという設定で、ネットでは山形りんごへの注目度も上がったようだ。

5月21日には、ゲームの投票企画「ボイスアイドルオーディション」で辻野あかりが投票1位を獲得したことがネットの話題になったが、山形県内のりんご名産地・朝日町の「非公式PRキャラクター」である「桃色ウサヒ」が辻野あかりに言及するようなツイートをしていた。一連のブームは、もしや辻野あかりの地元・山形にも波及していた?

「桃色ウサヒ」中の人は知っていた?

山形県のりんご生産数は47都道府県中青森・長野・岩手に次いで4位。県内の朝日町は「りんごとワインの里」をアピールしている。その朝日町の非公式PRキャラクター「桃色ウサヒ」だが、2020年5月21日に「あらためまして、投票1位おめでとう。山形のりんごの町・朝日町よりお知らせです。おいしいりんごはだいたい8月中旬から12月ぐらいまで収穫できるよ」と、「#たべるんごのうた」「#あかりんご」などのハッシュタグとともにツイートしていた。どうやら桃色ウサヒは辻野あかりの存在を知っていたらしい。

発表翌日の5月22日、J-CASTニュースは桃色ウサヒの「中の人」に取材を行ったが、確かに辻野あかりは知っていたという。ツイッターの複数のフォロワーが彼女を応援しており「山形のりんごを推しているアイドルキャラクターがいる」と知ったのがきっかけだ。元々朝日町のキャラクターなため、フォロワーには山形のりんご農家の関係者もいた。

山形の名産といえばさくらんぼのイメージが強い中で、りんごをPRしてくれてありがとう、という感想を答えてくれた。りんごの収穫シーズンは例年晩秋から初冬にかけてであるが、今年のシーズンで山形りんごもたくさんの人に食べてもらえれば、とのことで、「あかりんごさんのおかげです。山形のりんごを広めてくれてありがとうございます。美味しいのでぜひ」とアピールしていた。

観光物産協会も「りんごは青森のイメージが...」

とはいえ、山形特産の農産物というと一般的なイメージはさくらんぼだ。朝日町の他に、山形県観光物産協会にも一連のブームを知っているか聞いてみたが、電話取材に応えた担当者は全く知らなかったそうだ。「やはりりんごといえば青森のイメージが強いですので...」と、山形のりんごが注目されたことにも意外な印象を抱いていた。

同協会が運営する山形県観光情報ポータルサイトでも紹介されている山形の食べ物はさくらんぼや米・肉がメインだ。「今までさくらんぼをPRしてきて、ただ今はコロナの影響で来ていただくこともできないのですが...」とネット上の静かな「山形りんご旋風」に驚いていた。今秋の収穫シーズン以降、このブームは山形りんごにどんな効果をもたらすだろうか。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)