配電地上機器を活用したデジタルサイネージサービスの共同実証試験が開始

配電地上機器を活用したデジタルサイネージサービスの共同実証試験が開始

画像提供:マイナビニュース

東京電力パワーグリッド(以下、東電PG)と大日本印刷(以下、DNP)、朝日新聞社の3社は5月23日、東京都の上野恩賜公園において東電PGが所有する配電地上機器を活用した国内初のデジタルサイネージサービス「うえのビジョン」の共同実証試験を開始すると発表した。

東電PGは、サービスエリア内に約5万基の配電地上機器を保有しており、今後も無電柱化の進捗により同機器の増加が見込まれることから、その活用方法を検討してきた。

今回の実証試験では、6月1日から2018年5月までの間、上野恩賜公園内において美術館や博物館、動物園等の近傍かつ公園利用者の往来が多い場所に設置されている配電地上機器1基の上部に専用デジタルサイネージを設置するほか、機器本体へのラッピングによる情報の表示を行う。

この立地を活かし、デジタルサイネージでは公園内施設の案内や防災情報等、公園利用者に役立つ情報を配信するとともに、緊急災害時には、災害の発生状況や地域の避難先となる公園内に集まった帰宅困難者へ情報を配信する。

また、機器本体へのラッピングにより、公園に関連したモチーフやイベントなどを表示をすることで、公園の魅力を発信していく。

同実証試験において、東電PGは全体の取りまとめに加え、パナソニック等と共同で企画・開発するストリートサイネージの実証機を設置。DNPは配信コンテンツの企画制作と配信・運営を、朝日新聞社は配信コンテンツの提供を担う。
(小松原綾)

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