NSSOL、VDI環境でSkype for Business Onlineの利用可能にするサービス

NSSOL、VDI環境でSkype for Business Onlineの利用可能にするサービス

画像提供:マイナビニュース

新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)は5月24日、クライアント仮想環境においてWeb会議機能(音声・ビデオ通話)を提供する日本マイクロソフトの「Skype for Business Online」を、NSSOLのクライアント仮想化(VDI)ソリューションである「M3DaaS(エムキューブダース)@absonne(アブソンヌ)」のサービスとして提供開始した。第1号ユーザーとして、資生堂の従業員約3400ユーザー向けにサービス展開している。

M3DaaS@absonneは「いつでも、どこでも、どんな仕事も、どんなデバイスからでも」オフィスと同様の業務環境をセキュアに提供するクライアント仮想化ソリューション。

資生堂は社員の生産性向上やPCの運用負荷軽減を目的に、2011年からクライアント環境をM3DaaS@absonneに移行し、クライアント端末管理に関わるITシステムのフルアウトソーシングを実現したという。

従業員の働き方改革にも積極的に取り組んでおり、テレワークやリモートオフィスなどを導入し、2014年からはSkype for Business Onlineを導入しており、プレゼンス機能などの一部機能の利用を開始している。

今回、離れた場所にいる社員同士のコミュニケーションを強化するため、Web会議機能(音声・ビデオ通話)の利用を開始した。場所にとらわれない柔軟な働き方の実践に加え、社員のコミュニケーションを強化し、働き方改革を推進。

Skype for Business Onlineなどの音声・ビデオ通話はクライアントPC間の通信だが、これまでDaaS/VDI環境では経路が複雑化し、遅延や切断が発生するため音声・ビデオ通話をDaaS/VDI環境で利用することは、アーキテクチャ面から難しいと考えられていたという。

NSSOLは、VDI環境でSkype for Business Onlineを利用するためのツールとして、Citrixの「XenDesktop」および「HDX RealTime Optimization Pack」を採用。Citrixとの共同検証やネットワーク/端末の最適化により、遅延や切断の発生要因となるシステム上の課題を解決し、DaaS/VDI環境でSkype for Business Onlineを実用的に利用できる仕組みを確立した。

今後、働き方改革の本格化やスマート・デバイスの普及により、DaaS/VDI環境で音声・ビデオ通話を利用したいといったニーズは拡大していくため、NSSOLでは自由度の高い働き方を支えるIT環境を提供していく方針だ。
(山本善之介)

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