OBC、"勤務間インターバル制度"対応の「勤怠管理サービス」

OBC、"勤務間インターバル制度"対応の「勤怠管理サービス」

画像提供:マイナビニュース

長時間労働の是正は、仕事とプライベートのバランスを確保し、より豊かな生活をもたらす。厚生労働省では、労働時間等設定の改善のためのガイドラインや職場意識改善助成金制度を数多く設けている。勤務間インターバルの導入もそのひとつ。

「勤務間インターバル」は、勤務終了後一定時間以上の"休息期間"を設定することで、始業時間の繰り下げや一定時刻以降の残業の禁止と始業時刻以前の勤務を認めない。生活時間や睡眠時間など勤務間のインターバルを優先的に確保する制度だ。

厚生労働省では、飲食店を含む小売業、サービス業、卸売業などの中小企業を主な対象に、取り組みに対する助成金支給を行っている。同省特設サイトには勤務間インターバルの導入事例も掲載されている。

ワークスタイルの変革ににも大きく貢献する制度だが、勤務間インターバル制度を管理するのは、なかなか大変な作業になる。インターバル時間の設定、超過者のピックアップなど運用マネジメントも一律にというわけには行かない。

「奉行シリーズ」を展開するオービックビジネスコンサルタントは26日、業務クラウドサービス「OMSS+ 勤怠管理サービス」(以下、勤怠管理サービス)で勤務間インターバルに対応する機能を実装することを発表した。勤怠管理サービスは、マルチデバイスに対応するクラウド提供の勤怠管理サービスで勤怠に関わる申請・承認のフローはもちろん、残業集計、時間外労働時間やリフレッシュ休暇の管理とリアルタイムで勤務状況をWebで確認。残業超過者や未打刻者への自動アラート機能、法やルールに沿った自動集計と従業員の勤怠管理をサポートする。

9月に実装予定の勤務間インターバル管理機能では、インターバル基準となる時間数、回数など社内基準に沿った管理が可能となる。たとえば"11時間のインターバルを月6日以上取れない者"のようにアラート対象設定を行い、休息違反対象者リストの帳票出力、自動アラート配信なども行える。

同社では働き方改革の主要課題のひとつである長時間労働の是正で勤務間インターバル制度は注目を集めており、健康確保の観点から重要であること、手作業での管理は現実的ではなく、これを形骸化させないための運用が行えるマネジメント機能を強化することを機能実装の背景として、挙げている。
(長岡弥太郎)