DNP、MSYSサーバを利用したIoT向けクラウド型のVPNサービス

DNP、MSYSサーバを利用したIoT向けクラウド型のVPNサービス

画像提供:マイナビニュース

丸紅情報システムズ(MSYS)と大日本印刷(DNP)は共同で、複数機器間の通信をセキュアに行うバーチャルプライベートネットワーク(VPN)において、MSYSが運用する管理サーバを利用し、IoT機器やモバイル端末にVPNソフトウェアをインストールするだけで構築できるクラウド型のVPNサービス「MSYS Multi-Peer VPNサービス」を8月に開始すると発表した。

DNPは2015年より、専用のVPNサービス「DNP Multi-Peer VPN」を提供しているが、これまでは導入企業ごとに管理サーバを設置して通信機器間の認証を行っていた。今回提供を開始する「MSYS Multi-Peer VPNサービス」では、MSYSが運用するデータセンターに設置した管理サーバを使用して、クラウド型のVPNサービスを提供する。これにより従来のサービスより、管理サーバの構築・運用の手間が省け、より手軽にVPNサービスを導入することが可能になるという。

新VPNサービスでは、通信の開始時にサーバに接続して端末認証を行った後、端末やIoT機器間で複数同時に、P2P(Peer to Peer)の接続が可能。セキュリティとしては、ID/Passwordでの認証に加え、電子証明書による独自の端末認証を行う。また、仮想IPアドレスを使用するため、スマートフォンや自動車のような移動体で通信の基地局が切り替わった場合にも、シームレスにVPN通信を行うことが可能だという。

そのほか、MSYS Multi-Peer VPNサーバにアクセスすることで、ユーザーや機器のグループ設定が可能なほか、マルチキャリア対応のため、利用中のインターネット回線をそのまま使用することが可能。

価格は、1IDあたり月額1,000円。
(丸山篤)

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