オンプレ&クラウドのDB双方向同期を可能にするSyncツール - 「Azure SQL Data Sync 2.0」

オンプレ&クラウドのDB双方向同期を可能にするSyncツール - 「Azure SQL Data Sync 2.0」

画像提供:マイナビニュース

1日(現地時間)、MicrosoftはAzure SQL Databaseなどのデータ同期を行うツールを「Azure SQL Data Sync 2.0」として刷新したことを、公式ブログで発表した。Azure SQL Data Syncはクラウド上にある複数のAzure SQL Databaseや、オンプレミスのMicrosoft SQL Server上のデータベースデータを双方向で同期するツールだが、今回のリリースでは、新しいAzureポータルやPowerShellおよびREST APIのサポート、セキュリティの強化が含まれている。

新Azureポータルによるデータ同期は現在一部ユーザーに機能提供中だが、Microsoftは2017年6月中旬までに、すべてのリージョンで利用可能にすると説明した。なお、7月1日以降はクラシックポータルからのデータ同期機能は廃止される。

これまで同期処理設定を行うには、同期グループの作成や設定変更を手動で行わなければならず、複雑な同期トポロジーでは時間がかかっていたが、PowerShellおよびREST APIのサポートによってこれらの問題が解決された。また、同期ステータスの監視やエラーメッセージの改善も加わり、これらの機能は2017年7月から提供される。

セキュリティ強化は、各地域の共有データベースを使用して同期操作を管理していた面を見直し、共有セントラルデータベースを顧客固有のデータベースに置き換えることで、プライバシーとセキュリティを強化した。

Azure SQL Data Sync Refreshでは、任意のサービス層に置いたAzure SQL Dataや、同じリージョンにある同期グループのハブデータベース、同期グループと同じサブスクリプションなどの同期が可能。移行の手順はこちらの公式ブログで解説している。

阿久津良和(Cactus)
(阿久津良和)