凸版印刷など、京都府でスマホを用いる地域情報配信の実証試験

凸版印刷など、京都府でスマホを用いる地域情報配信の実証試験

画像提供:マイナビニュース

関西電力、三菱重工業、凸版印刷の3社は6月5日、京都府木津川市の協力を受けて、同市内の一般家庭を対象に、暮らしに役立つ地域情報のスマートフォンのアプリによる配信サービスの実証試験を、2018年3月30日までの予定で開始した。対象は同市内の約300世帯。

今回の実証試験は、けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクトにおける「電気のかしこい使い方プログラム」により、個人の生活スタイルやニーズに合った情報を個別に提供することで省エネ行動の誘導に有効との確認結果を受けて検討した「デマンドレスポンスを含む地域情報プラットフォームの構築」計画に基づき、実施する。

同試験は、自治体やサービス提供企業各社による地域の活性化を目的とする地域情報と、運営事務局による省エネに関する情報を合わせてスマートフォンのアプリへ配信し、その情報による利用客の行動に基づいて、サービスの向上および省エネ行動の誘導への有効性を検証するものとなる。

配信する情報は、地域の店舗で使えるクーポンやセール情報などのほか、省エネに関する情報、イベントの案内、予防接種・健康診断の案内など、利用客の生活スタイルやニーズに合った暮らしに役立つ地域情報を予定している。

また、アプリを使った情報の閲覧やクーポンの利用、イベントへの参加などに対して、ポイントが貯まる仕組みになっている。試験終了後は、同サービスの事業性評価結果を踏まえ、地域の活性化や省エネ行動の誘導による電力需要を抑制する手段として、本格運用の開始や他地域への水平展開を計画している。
(山本善之介)

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