ヤマハの自然応答技術を採用した初の製品がスイッチサイエンスから発売

ヤマハの自然応答技術を採用した初の製品がスイッチサイエンスから発売

画像提供:マイナビニュース

ヤマハは、同社が開発した自然応答技術「HEARTalk」を搭載した初の製品「HEARTALK-UU-001」を、電子工作用の電子部品を販売するスイッチサイエンスにて発売した。価格は9,180円。

同製品は、電子楽器「ウダー」を製作する宇田道信氏が企画を担当した製品で、自作の工作機械やロボットに自然応答技術「HEARTalk」を組み込むことができる電子工作向け基板。「HEARTalk」とは、人間と機械との会話を自然にするために開発されたヤマハの独自技術で、人間の呼びかけ音声の音楽的要素をリアルタイムに解析し、機械の応答音声の強さ、抑揚、間、高さを自然にすることができる技術。「HEARTalk UU-001」を自作の工作機械やロボットに簡単に組み込めば、人間の問いかけに自然に応答する機能を簡単に付加することができるという。

昨今、3Dプリンタなど個人向けのデジタル工作機械の発達や、デジタル設計技術の一般化に伴い、個人でものづくりを行う動きが活発化している。こうした動きや市場は、メイカームーブメントやパーソナルファブリケーションと呼ばれており、総務省の報告によると「3Dプリンタ等の普及により、 インターネットを介してアイデアやデータを交換して、 個人レベルでもものづくりを行うことが可能となる新しい社会(ファブ社会)が到来しつつある」とされている。

同社はこうした「個人のものづくり」の成長性と可能性に着目し、これまで同市場に向けた技術投入やイベント協賛などを積極的に行ってきた。ハードウェア関連の施策としては、2013年10月に同社の歌って奏でる半導体「NSX-1」を搭載した音源基板「eVY1 シールド」が発売されており、「HEARTalk UU-001」はハードウェア第2弾となる。また今夏には、第3弾として新しい製品の提供も予定されており、同市場への技術・製品投入を加速させることで、同社は今後もより積極的に「個人のものづくり」を支援していきたいと考えているということだ。

なお、「HEARTalk UU-001」の詳細、購入方法などについてはスイッチサイエンスのウェブショップで見ることができる。
(シマダマヨ)

関連記事(外部サイト)