パナソニック、0.4mmピッチ高電流対応の基板対基板/FPCコネクタ-最大5A通電

パナソニック、0.4mmピッチ高電流対応の基板対基板/FPCコネクタ-最大5A通電

画像提供:マイナビニュース

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズは、最大5Aの通電を実現した高電流対応0.4mmピッチ基板対基板/基板対FPCコネクタ(P4SPシリーズ)を製品化し、6月からサンプル対応を開始することを発表した。

産業機器や民生機器における高機能化や小型軽量化、急速充電規格の普及などにより、機器内の電源基板と制御基板を接続するコネクタにも高電流通電対応が要求されている。そこで同社は、独自の材料加工技術によって電源用として業界最高クラスとなる最大5Aの通電が可能な、端子間0.4mmピッチの基板対基板/基板対FPCコネクタを製品化した。

同製品の特徴は、最大5Aの通電が可能となり機器の小型化に貢献しているほか、接触抵抗が40mΩ(同社従来品:90mΩ)という低接触抵抗で高品質なアナログ信号伝送を実現している。さらに専用端子ではなく、全ての端子が1A通電可能な仕様の製品を開発したことで、電源供給用に必要な端子数を削減でき、任意の場所に電源端子をレイアウトすることが可能になるなど、電源端子の設計自由度も向上している。

また、用途としては、ノートPC、POS端末、ハンディターミナル、ドローン、小型ロボット、ヘッドマウントディスプレイなど、産業機器や民生機器内の基板間接続などに適している。

製品の基本仕様は、分類が基板対基板接続用、基板対FPC接続用高電流対応コネクタ、端子数は10〜100、外観寸法は端子間0.4mmピッチ、嵌合高さ1.5mm、幅(短手、嵌合時)3.6mm。電気的特性は定格電流が電源用として1.0A/端子、信号用として0.5A/端子、全端子数で合計12A以下。定格電圧AC,DC 30V、接触抵抗40mΩ以下、環境的特性は使用周囲温度−55℃〜+85℃となっている。

なお、同製品は、6月7日〜6月9日に東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 2017」に出展予定となっている。
(早川厚志)

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