バイタルデータを用いた新たな採点方法を模索 - メ〜テレ、ハッカソンイベントにて

バイタルデータを用いた新たな採点方法を模索 - メ〜テレ、ハッカソンイベントにて

画像提供:マイナビニュース

NTT西日本と愛知県立大学は5月13日・14日に、メ〜テレが主催したハッカソンイベント「メイキンクエスト」において、新たな審査方法を模索する共同トライアルを行った。審査員のバイタルデータを取得し、「興味度」を可視化、点数化するものだ。なお今回のイベントは6月22日24時55分からメ〜テレにて放送予定。

ハッカソンは、「Hack」と「Marathon」を合わせた造語で、決められた期間の中でアイデアと技術を出し合い、共同作業する開発イベントだ。

従来の審査方法では、審査員が点数を自ら記載し、評価することが一般的だった。しかし、本トライアルでは一般審査員のバイタルデータを取得、解析することで、何に・どれだけ興味を持ったかを推定する。その後、審査員の興味・関心を自動的に可視化・点数化することで、新たな審査方法を模索することを目的としている。

本トライアルでは審査員である10人が、「hitoe」を着用し心電波形、オムロン製の「表情識別カメラ」により表情データ、高解像度カメラ等により眼球運動データを取得し、データを解析することで、「興味度」として点数化した。「hitoe」はNTTと東レが開発した、着衣するだけで心拍数や心電波形を取得できる機能繊維素材だ。

以上の技術をプレゼンテーション審査で活用し、審査員の興味度推定結果を基にした点数と、特別審査員である3人が技術・アイデア等を専門的な視点から採点した点数の合計で順位を決定した。2つの順位は必ずも一致したわけではなかったというが、今後、得られた知見をもとに、より結果が近くなるシステムを開発していく予定だという。
(田中省伍)

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