ADI、小型の低ノイズ昇降圧チャージ・ポンプ「LTC7801」を販売

ADI、小型の低ノイズ昇降圧チャージ・ポンプ「LTC7801」を販売

画像提供:マイナビニュース

アナログ・デバイセズ(ADI)は、小型・低ノイズ昇降圧チャージ・ポンプ「LTC3246」の販売を開始した。旧リニアテクノロジー国内販売代理店の各社経由で販売され、参考単価は3.25ドル〜(1000個注文時)。

LTC3246は、最大500mAの出力電流を供給可能なウォッチドッグ・タイマ内蔵の小型低ノイズ昇降圧チャージ・ポンプ。動作温度範囲は、EグレードとIグレードが-40°C〜125°C、Hグレードは-40°C〜150°C、MPグレードは-55°C〜150°C。セラミック・コンデンサで安定動作し、起動時に過剰な電流を防止するためのフォールドバック電流制限、短絡および過熱保護などを備えている。熱特性が改善された小型16ピンMSOPパッケージで供給される。

マルチモードのスイッチト・キャパシタ変換により、2.7V〜38Vの広い入力電圧範囲でのレギュレーションを維持し、3.3V、5Vまたは外部調整可能な(2.5V〜5V)安定化出力を生成する。入力電圧と負荷の状態が変化するのに応じて内部回路が2:1、1:1または1:2の変換比を自動選択し、効率を最適化する。

また、動作電流が少なく、低EMIのスイッチングを行い、外付け部品数が少ないため、ノイズに敏感でスペースの制約がある自動車用アプリケーションや産業用ハウスキーピング電源、高効率で低消費電力の12V/5V変換に適しているということだ。

さらに、スイッチト・キャパシタ・アーキテクチャを採用し、従来のスイッチング・レギュレータとより伝導ノイズとEMIが低く抑えられている。リセット・タイムアウトとウィンドウ型ウォッチドッグ・タイムアウトのタイミング制御は、RTピンまたはWTピンに外付けコンデンサを使って調整できるが、ピン・ストラッピングによって内部で固定することも可能。リセット入力の高精度なしきい値を使って電源の追加モニタリングでき、プッシュボタン・リセットとして構成することができる。
(早川厚志)

関連記事(外部サイト)