光岡自動車、回転式シートの普及促進へ-「Viewt」全グレードに着脱可能

光岡自動車、回転式シートの普及促進へ-「Viewt」全グレードに着脱可能

画像提供:マイナビニュース

光岡自動車は、主力のコンパクトセダン「Viewt(ビュート)」に、クルマへの乗降をサポートする回転式シートを導入し、販売を開始した。同シートの受付は、光岡自動車東京ショールームより開始され、価格は手動式が64万8,000円、電動式が84万2,400円となっている。

今回導入された回転式シートは、スウェーデンのオートアダプト社製の製品で、日本の輸入元である「オフィス清水」と業務提携契約を締結し導入されるもの。「Viewt」全グレードに取り付けられ、不要になった時にはすべてを取り外して元の状態に戻せるため、車両、回転式シート共にリユースが可能となっている。 一般的に、日本国内ではシートやハンドルに補助的機能を追加し、利便性、機能性を高めるために改造された車両は「福祉車両」として分類する傾向にあり、大手自動車メーカーは「福祉車両専用のラインナップ」をそろえて販売しているのが主流となっている。それに対し、同社は今回の回転式シート導入の目的を「自由なクルマ選びを楽しめる環境づくり」としているという。

同社の渡部稔営業企画担当執行役員は、こう語っている。「これまでにもお客様から、買いたいクルマがあっても乗れないから諦めてきたという声を多く耳にしました。『クルマの購入を検討する際、車種グレードを限定せずに選択したい』、 『ずっと大切にいつまでも乗り続けたいクルマがある』、 『自分の車で好きな場所へ行きたい』こうした希望を叶えるため、もっと自由にクルマを選べて、カーライフの喜びを感じていただけるよう導入を決定いたしました。 回転式シートは一般的に怪我や身体の不都合で感じる不自由さを解消するイメージがありますが、着物を着用しての乗り降りや、ミツオカ車でのカーライフを存分に楽しんでいただくための機能としてご使用いただければと考えております。」

今後も同社は、回転式シートだけでなく、ステアリングデバイスや、アクセリング&ブレーキレバーなどの導入を進めていくほか、他のラインアップ「Ryugi(リューギ)」、「Galue(ガリュー)」などへの拡充も図る予定だということだ。
(シマダマヨ)

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