"立体目印"で認識しやすい「gooラボ 地図API」で地下街連携

"立体目印"で認識しやすい「gooラボ 地図API」で地下街連携

画像提供:マイナビニュース

駅周辺の地下街。夏は涼しく、冬は暖かく、オシャレな衣服や雑貨から美味しい飲食店から美術館まで、地上にあるビル群との連携も相まって、散策するスポットととしても楽しい。NTTレゾナントは、6月1日に「gooラボ 地図API」を無償公開している。建物や目印の色付けや3Dマーカーやポリゴンによる立体化、クリックイベントで強調表示を定義するなど、建物など立体化された目的物を強調する地図が認識しやすい。

ラボにはサンプルとともに150ページの日本語リファレンスマニュアル(PDF)には、数多くのオブジェクトやコンストラクタ、イベントやメソッド/プロパティが並んでおり、コピー&ペーストペーストの単純な表示から複雑なプログラミングまでAPIを活用できる。地図データはNTT空間情報の地図データ「GEOSPACE」とNTT研究所が開発した「パラメトリック地図技術」を用いている。スマホ利用が日常化するなか、一目で把握できる目的地を立体化されたオブジェクトベースで手軽に作成できる。曲がり角の建物を複数記した上でナビゲートされた地図は把握しやすい。

同社は22日、この「gooラボ地図API」で屋内地図データを組み合わせた事例として「札幌地下街透過マップ」を公開した。地下街のマップと地上のマップが立体的に組み合わさる地図は、地上建物と地下の店舗や施設との位置関係が頭に入りやすく、出入口でも迷いがちな地下街散策にも役立つ。ビーコンやARとの連動でGPSに頼らない位置情報活用も可能になり、行動分析やナビゲーション機能を持つアプリ作成なども期待できる。
(長岡弥太郎)