ネットギア、802.11ac wave2対応のデュアルバンド無線LANアクセスポイント

ネットギア、802.11ac wave2対応のデュアルバンド無線LANアクセスポイント

画像提供:マイナビニュース

ネットギアジャパンは6月27日、法人向けの802.11ac wave2ならびにNBASE-T(2.5Gイーサネット)対応デュアルバンド無線LANアクセスポイント製品「WAC740」の販売を開始した。価格は本体が10万8000円(税込)、電源アダプターが5400円(同)。

新製品は、5GHz帯と2.4GHz帯の周波数を同時に使用できるデュアルバンド対応のアクセスポイントであり、それぞれ最大1733Mbpsと600Mbps、合計2.3Gbpsの通信を可能としている。

無線LAN通信が1.7Gbpsの高速通信に対応したことで、アクセスポイントが有線LANに接続するためのギガビットイーサネットポートがボトルネックになるという新しい課題が発生しており、新製品は高速無線LANの導入効果を最大化するため、有線LANポートに1Gbpsの1000BASE-Tを超えるNBASE-T(2.5Gbps)を採用。NBASE-Tは、多くのネットワークで使用されているカテゴリー5eまたは6のUTPケーブルを敷設し直すことなく使用して、2.5Gbpsの高速通信ができるという。

また、NBASE-T対応のポートに加えて1000BASE-T対応のギガビットLANポートも装備し、NBASE-T対応のLANスイッチを持たないユーザーも、2つのLANポートをリンクアグリゲーションで束ねることにより、最大2Gbpsの通信ができる。2つのポートはPoE+(Power over Ethernet Plus, 802.3at)に対応しており、LANケーブルによる電源供給で動作を可能としている。

内蔵アンテナは、送受信ともに4ストリームに対応した4x4 MIMO通信を可能とし、複数台数の端末が同時に通信可能となるMU-MIMO(Multiple User MIMO)に対応していることに加え、端末の居場所で電波強度が強くなるように調整して電波を送信するビームフォーミングにも対応。

さらに、同社のワイヤレスコントローラー・アプライアンス製品により集中管理を行うコントローラー管理専用の無線LANアクセスポイント(アクセスポイント単体で使用はできない)のため、2台以上使用するワイヤレスネットワークにおいて、ワイヤレスコントローラーにより集中管理することで、設置・設定を簡便にできるほか、アクセスポイント間の電波出力調整や接続端末の負荷分散、スムーズな端末移動を可能としている。

加えて、最新の802.11ac規格に加え、従来の802.11a/b/g/n規格との互換性も保持しており、さまざまな無線LAN機器を収容できる。保証はライフタイム保証の対象となり、購入したユーザーが新製品を保有している間は、期間を定めずにハードウェア故障に対する保証を継続し、販売終了となった場合も後継機種により、ハードウェア保証(無償交換)を継続してていくという。
(岩井 健太)

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