Google PlayにAndroid向け偽のランサムウェア「WannaCry」スキャナ登場

Google PlayにAndroid向け偽のランサムウェア「WannaCry」スキャナ登場

画像提供:マイナビニュース

Malwarebytesは6月26日(米国時間)、「Mobile Menace Monday: Fake WannaCry Scanner - Malwarebytes Labs|Malwarebytes Labs」において、Google Playに「WannaCry Ransomware Protector for Android」と呼ばれる偽のアンチウイルスアプリが登場したことを伝えた。このアプリは名前の通りの動作はせず、広告やほかのアプリケーションのインストールを通じて利益を得るアプリだという。

このアプリはWindows PCでWannaCryが大流行したことを受けて開発された偽のアンチウイルスアプリとされている。本稿執筆時点でAndroidに対応したWannaCryは存在しないとされており、当然ながらこのアプリは偽物ということになる。こうしたアプリの開発者は時勢を敏感にくみ取って、それらしいアプリを開発をする傾向が見られる。今回はWannaCryの騒動に便乗した形になっている。

このアプリ自体は広告やほかのアプリのインストールを経由して利益を得るタイプのソフトウェアであり、何らかの害をもたらすマルウェアではないが注意が必要。このようにアンチウイルスアプリを装ったアプリはこれまでも存在しており、今後も類似の手口で登場してくることが予想される。正しいセキュリティ情報を取得するとともに、信頼できるアプリを使うことが望まれる。
(後藤大地)

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