新たなビジョン"夢先案内人"を推進するスルガ銀行、窓口業務変革のスマナビ

新たなビジョン"夢先案内人"を推進するスルガ銀行、窓口業務変革のスマナビ

画像提供:マイナビニュース

静岡県沼津市に本店を構えるスルガ銀行は、1887年創業者の岡野喜太郎氏が天災や飢饉に苦しむ郷土復興を目的に設立した共同社をルーツに持つ。

同行のWebサイトには、当時からの歴史も掲載されているが、1974年に日本初の外壁型キャッシュディスペンサー全店稼働、1978年には地銀初のカードローン取り扱い、1998年には移動するATMアクセスビーグル(自家発電、パラボラアンテナ搭載の移動式ATM)と革新的なサービスに次々と挑み、1999年という早い時期に携帯電話を利用したモバイルバンキングサービスを開始していおり、現在のスマートフォン専用アプリ「スルガ銀行アプリ」へと繋がっている。質素倹約と自主独立の精神を歴史として持つ同行は、新経営ビジョン「Aim25」を2016年よりスタートしている。

顧客の人生やビジネスを能動的に導く"先導役=夢先案内人"でありたいという理念「ライフ アンド ビジネスナビゲーター」を推進している。同行のWebサイトには、その理念をわかりやすく説明するために"7人の夢先案内人"と題したコンテンツも設置。プロフィールや仕事を通して、地域の夢先案内人たちを紹介している。

29日、日本ユニシスは長崎県長崎市に本店を置く十八銀行と共同開発した営業店窓口業務支援システム「SmileBranch」がスルガ銀行に導入されたことを発表している。「SmileBranch」は、金融機関営業店業務において、タブレットPCを用いた対面型スタイルでの接客が可能になるシステムで、行員が顧客の用件を同じ画面を見ながら進められるように設計。伝票記入や事務処理、役席検証の自動実行など紙からデジタル、対話中心の窓口業務へとスタイルを変えられる。

新経営ビジョンを掲げるスルガ銀行は、「SmileBranch」のコンセプトに賛同、カスタマイズをして導入を決定し、"SMA-Navi"(スマナビ)として稼働開始している。導入の具体的な効果としては、

・お客様自身がタブレット画面で取引情報をタッチ入力、申し込みに必要な情報はシステムが自動照会することで伝票記入付加を軽減できる
・対面型スタイルでお客様と対話を交わしながら事務を進められ、コミュニケーションや自然な会話が生まれること

・業務フローが自動化され、窓口行員の業務量削減、事務ミス防止を図れること

を挙げている。
(長岡弥太郎)