JR東日本、AIやIoT活用で新幹線の試験車両を新造 - 時速360km目標

JR東日本、AIやIoT活用で新幹線の試験車両を新造 - 時速360km目標

画像提供:マイナビニュース

JR東日本は7月4日、技術革新中長期ビジョン(2016年11月発表)における「次世代新幹線の実現に向けた開発」を進めるための試験プラットフォームとして新幹線の試験車両(愛称名:ALFA-X)を新造すると発表した。

新造する試験車両はE965形式新幹線電車10両編成で、落成時期は2019年春の予定。

「次世代新幹線の実現」に向けた開発コンセプトは、「さらなる安全性・安定性の追求」「快適性の向上」「 環境性能の向上」「メンテナンスの革新」。これらは、IoT・ビッグデータ・AIなどを活用しながら実現するため、車両内の情報・制御ネットワークを強化するという。

例えば、快適性については、動揺防止制御装置などの搭載、吸音性・遮音性の高い車体構造などの試験により、揺れない、静かといった快適な車内空間の実現を目指すほか、速達性を高めるため、営業運転での最高速度時速360qの可能性を技術的に検証する。

また、メンテナンス性については、地上設備や車両の各機器をモニタリングする装置を搭載し、データを活用して、さらなる安全・安定輸送の実現に加え、CBM(Condition Based Maintenance:状態基準保全)の実現を目指す。

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