NXP、Power Architectureベースの車載マイコン向けソフトウェアを拡充

NXP、Power Architectureベースの車載マイコン向けソフトウェアを拡充

画像提供:マイナビニュース

NXP Semiconductorsは、Power Architectureベースの車載マイコン「MPC56xx/MPC57xx」向けに、複雑な車載ソフトウェア開発に対し、品質、性能、安全性、環境適合性の向上を可能とする電子システムの開発プロセスの簡素化に向けた車載グレート・ソフトウェア・ソリューション「NXP AUTOSAR」を発表した。

同ソリューションを活用することで、カスタマはゲートウェイ、機能安全、先進モーター制御、エンジン制御、レーダー、ブレーキ、ステアリング、サスペンションなどの車載アプリケーションのコストと開発労力の低減や市場投入期間の短縮が可能になる。NXPでは、これに併せて、MPC56xx向けに量産用AUTOSAR MCALとOSの無償提供の実施、ならびにMPC57xx向けAUTOSAR 3.0/4.0 MCALとOSの価格引き下げを実施したという。

これらNXPのソフトウェアは、AUTOSARエコシステム向けに開発された他のソフトウェアや、サード・パーティが提供するAUTOSARコンフィギュレーション・ツールとの統合が可能となっている。

なお、同社では、MPC57xxの動作に求められる重要なソフトウェア・コンポーネントを提供する包括的な車載グレード・ソフトウェア開発キット(SDK)も発表している。同SDKでサポートされる最初のマイコンは、ゲートウェイ・アプリケーション向けマイコン「MPC5748G」となっており、すでに早期アクセス・リリースSDKについては同社Webサイトより無償でダウンロードすることが可能になっているという。
(小林行雄)

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