NTTデータ、機械学習プラットフォーム「DataRobot」提供開始

NTTデータ、機械学習プラットフォーム「DataRobot」提供開始

画像提供:マイナビニュース

NTTデータは、エンタープライズ向け機械学習プラットフォームDataRobotの販売代理店契約を米DataRobot, Inc.と締結し、サービス提供を開始したことを4日、発表した。

米DataRobot.incはCEO、Jeremy Achin氏が2012年に設立した企業で、データサインエンティスト以外のビジネスパースンにも機械学習を広げることを目標に機械学習プラットフォーム「DataRobot」を展開している。コーディングや機械学習のスキルはあくまで副次的なものであるべきだという機械学習自動化の理念が公式Webサイトには掲載してある。

ドラッグ&ドロップでのデータの配置、GUIをベースにした操作での機械学習の様子も動画で公開、データシートにはRやscikit-learn、TensorFlowやVowpal Wabbit、XGBoostなど多くの機械学習に関わるライブラリ、分散処理のHadoopなど、数多くのオープンソース技術もプラットフォームに活用している。

NTTデータは4日、DataRobot, Inc.と代理店契約を締結し、機械学習プラットフォーム「DataRobot」の提供を開始したことを発表した。同社は、企業のイノベーションを起こすテクノロジーとして注目されるAIだが、専門性の高いデータサイエンティストや分析モデルを構築したあとのデータ運用など、リソースの確保が難しい状況に言及、「DataRobot」がこれらの課題を解決するための特徴として次の3点を挙げている。

・世界トップクラスのデータサイエンティストの分析ノウハウで高精度の予測を自動化し機械学習の「民主化」を実現

・1000を超える「DataRobot」内の分析アルゴリズムから最適なモデルを自動作成→データサイエンティストの分析作業を効率化し、より速い分析を実現

・予測結果の根拠を可視化し、ビジネス導入を促進→利用者がモデルを簡単に、深く理解することをサポ―ト、既存システムとのスムーズな連携を実現

NTTデータでは、業務変革を支援するAIインテグレーションサービスを約300名体制で展開するが、DataRobot社プラットフォームと同社インテグレーションサービスを組み合わせることで、顧客ビジネスのデジタルトランスフォーメーション支援をさらに加速して行きたいとしている。
(長岡弥太郎)