キヤノン、3Dマシンビジョンシステム向け認識ソフトをバージョンアップ

キヤノン、3Dマシンビジョンシステム向け認識ソフトをバージョンアップ

画像提供:マイナビニュース

キヤノンは、3Dマシンビジョンシステム3機種(RV1100、RV300、RV500)に対応する「3Dマシンビジョン認識ソフトウエア」を、7月上旬にVer.2.0.0にバージョンアップすることを発表した。

3Dマシンビジョンシステム「RV1100 / RV300 / RV500」は、産業用ロボットと組み合わせてバラ積み部品を3次元認識し、高精度でピッキングを可能にする、いわば"ロボットの眼"となる製品。センサー部分である3Dマシンビジョンヘッドと、認識処理を行う3Dマシンビジョン認識ソフトウエアで構成され、生産ラインにおける部品供給工程の自動化を実現する。

今回、認識ソフトウエアのバージョンアップでは、顧客ニーズを反映して適用可能な部品供給工程の拡大やユーザビリティのさらなる向上が図られている。

具体的には、薄い板状や光沢性の高い部品など、高精度な3次元認識が可能な部品の範囲が拡大するほか、ロボットのハンドが侵入しやすいコの字型パレットや、これまで計測範囲外であった大きなサイズのパレットを認識る。これにより、自動車・自動車部品メーカーや電気機器メーカーなど多彩な業種の生産ラインでの部品供給ニーズに対応する。

また、ロボットを操作することなく、PC画面上で登録することが可能となったのに加え、ユーザーインタフェースが改良され、セットアップやシステム運用の容易化や所要時間の削減によりユーザーの負荷が軽減される。

このほか、日本語と英語だけでなく、新たにドイツ語、フランス語、韓国語、中国語版のWindowsにも対応する。

なお、7月以降に販売される「RV1100」、「RV300」、「RV500」には、標準でVer.2.0.0のソフトウエアが適用されており、既に購入済みのユーザーへは無償で提供されるということだ。
(早川厚志)

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