CTC、グリッドのAI開発基盤を取り扱い開始 - 企業のAI開発を支援

CTC、グリッドのAI開発基盤を取り扱い開始 - 企業のAI開発を支援

画像提供:マイナビニュース

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は7月10日、グリッドの機械学習/深層学習フレームワーク「ReNom(リノーム)」についてグリッドと販売代理店契約を締結し、設計や導入などの支援サービスと併せて提供を開始した。情報通信、製造、ライフサイエンス、情報サービスなど、情報を活用したビジネストランスフォーメーションを推進する企業に向けて展開し、3年間で50社への提供を目指す。

ReNomは、深層学習や最適化アルゴリズム、生成モデルをはじめさまざまなアルゴリズムをライブラリとして備えている。複雑な設定を必要とせず、各ライブラリを組み合わせることで専門家でなくても自社のビジネスに適したAIを開発することを可能としている。

今回、CTCではオンプレミスやクラウド(オフプレミス)、エッジコンピューティングに向けたReNom製品の提供に加えて、導入や運用に伴う総合的な支援を提供する。

導入フェーズでは、自社の検証センターや顧客サイトでのPoC(Proof of Concept)の実施、コンサルティングや設計、導入・設定などの導入支援を行い、運用フェーズでは、継続的な安定運用を目的とした定着化支援や保守サポートのサービスを提供する。顧客の既存システムとの連携やAIが稼働するシステムの構築を含めて総合的に顧客を支援していく。

CTCは、製造業やサービス業などの企業に向けたAIを活用したシステム構築実績や、ReNomの開発コミュニティへの積極的な参画から得たノウハウに基づいて、従来、構想から学習、活用まで時間を要していたAI開発を短期間で実現するという。また、6月に開始した顧客とともに新規ビジネスのアイデア創出から事業化までを担うプラットフォーム「CTC Future Factory」でも、ReNomを活用したオープンイノベーションを推進していく考えだ。
(岩井 健太)

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