凸版×デンソーウェーブ、ICタグ薬包を管理できるiPad連動薬箱を共同開発

凸版×デンソーウェーブ、ICタグ薬包を管理できるiPad連動薬箱を共同開発

画像提供:マイナビニュース

凸版印刷は、デンソーウェーブと共同で、Apple製タブレット端末「iPad」を活用し、ICタグ薬包を一括読み取りで管理でき、Appleが提供するオープンソースプログラム「CareKit」を用いて「服薬アラート」や「残薬量」などをiPad上に表示できる専用の通信機能付き薬箱を開発したことを発表した。

今回開発された通信機能付き薬箱は、患者と処方薬とを個別に紐づけたICタグ薬包を自動で読み込むことで服薬状況を管理できる、家庭や療養・介護施設向けでの活用を見込んだ製品。服薬履歴や残薬量をクラウドで管理することで、患者と医療従事者双方の負荷軽減ならびに遠隔地からの見守りサービスとしての有効性が期待できる。

同製品を活用した服薬管理の有効性を検証する実証実験を、薬剤師を含む全国の一般生活者モニター8名を対象に6月27日〜7月4日に実施した結果、高い「飲み忘れ」防止効果や「残薬の見える化」による薬剤管理の精度向上効果が確認され、その有効性が実証されたという。

なお、同製品において、凸版印刷はICタグ薬包と通信機能付き薬箱の開発を、デンソーウェーブは通信機能付き薬箱に組み込む、複数のICタグを一括読み取りできる920MHz帯RFID読み取り技術を提供した。

この実証実験の詳細は、7月12日〜14日に東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2017」のトッパンブースで紹介される。
(早川厚志)

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