ブロックチェーンを使ったチケット「リコチケ」 - 不正転売を防止

ブロックチェーンを使ったチケット「リコチケ」 - 不正転売を防止

画像提供:マイナビニュース

暗号通貨取引システムやブロックチェーン技術を利用したサービスを展開しているシールドバリューは7月18日、ブロックチェーン技術を使ったチケット「リコチケ」を発表した。

リコチケは仮想通貨による自動返金処理を導入し、購入者によるセルフキャンセルを可能にした前売りチケット。届いたチケットそのものに購入者のみが返金額を受け取れる機能を搭載しており、キャンセルされたチケットは即時無効化、空席は即日リセールされる。キャンセルからリセールまでの流れを高速化させることで、空席発生のリスクを最小化し、不正転売や高額転売の原因の1つといわれるリセールの環境不備を解消するとしている。

チケット購入時には仮想通貨のウォレットIDと氏名、4桁の数字からなるパスワードを登録する。ウォレットは実在するものしか登録できないため、架空アカウントを完全に排除することができるという。

また、リコチケは原則的に転売禁止で、転売を見つけた場合は登録情報から最初の購入者を特定し、違反者のウォレットIDと氏名をブロック。その後、二度とリコチケを使えないようにするという。仮想通貨ウォレットは複数所持できないように取引所において管理されているため、転売行為を抑制する効果が高いとしている。

返金は手数料が少なく、24時間いつでも送金可能な仮想通貨で行われる。ビットコインなどの国内取引所で扱われているものや、MUFGコインなどの銀行系で、受け取った後に現金化が可能なものを想定している。また、LINEPayなどの決済機能を有する電子マネーも仕組みによっては可能だという。
(安川幸利)

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