キヤノンITS、SMBC-FSにVTSを導入 - クレジット情報の非保有化を促進

キヤノンITS、SMBC-FSにVTSを導入 - クレジット情報の非保有化を促進

画像提供:マイナビニュース

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は7月26日、三井住友銀行グループであるSMBCファイナンスサービス(SMBC-FS)に「Vormetric Tokenization with Dynamic Data Masking(VTS)」を活用した「PCI DSS対応カード事業者向けトークナイゼーション」を導入したと発表した。

「VTS」は、正規の番号を意味のない数列に変換するトークナイゼーション機能やデータベースに情報を持たないボルトレス技術を装備しており、柔軟な拡張性と低コスト・高パフォーマンスを実現するという暗号化製品。これによりSMBC-FSは、EC加盟店に向けたクレジットカード番号の非保持化のサービスを短期間で提供可能になる。

また、「VTS」はクレジットカード業界のデータセキュリティ基準の「PCI DSS」の審査を受ける際、その対象範囲を縮小することができ審査作業が軽減されるという。

2016年2月に公表された、経済産業省主導のクレジット取引セキュリティ対策協議会の「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画-2017-」によって、現在、EC加盟店など自社サーバにクレジットカード情報を保存・処理・通過する場合は、「カード情報の非保持化」が求められるようになっている。

キヤノンITSとSMBC-FSは今後とも、クレジットカード番号の漏えいリスク低減策として注目されているトークナイゼーション製品を中心にカード情報取扱い事業者の課題を解決し、データセキュリティの強化に貢献していくとしている。
(安川幸利)

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