OpenBSD、デフォルトコンパイラをLLVM Clangへ変更

OpenBSD、デフォルトコンパイラをLLVM Clangへ変更

画像提供:マイナビニュース

OpenBSDプロジェクトは7月27日(協定世界時)、「Default compiler switched to clang on amd64 and i386|OpenBSD Journal」において、amd64版とi386版のCURRENTベースシステムのデフォルトコンパイラをGCC4からLLVM Clangへ切り替えたと伝えた。GCC4でビルドする仕組みもそのまま残るとされているが、amd64版とi386版ではデフォルトでビルドにLLVM Clangが使われるようになる。

OpenBSDでは数日前にすでにportsで使用するデフォルトコンパイラをamd64版mとi386版に関しては、GCC4からLLVM Clangへ切り替えている。これでOpenBSDはamd64版とi386版のデフォルトコンパイラがシステムもパッケージも基本的にLLVM Clangへ切り替わったことになる。

OpenBSD-CURRENTではすでにLLVM Clangがclang(1)として取り込まれている。次にリリースされるOpenBSD/amd64とOpenBSD/i386はGCC4ではなくLLVM Clangでビルドされることになるため性能が向上する可能性がある。

オペレーティングシステムとしてはすでにFreeBSDがシステムのデフォルトコンパイラをGCCからLLVM Clangへ切り替えている。ほかのソフトウェアもデフォルトのコンパイラをGCCからLLVM Clangへ切り替える取り組みが続いている。移行の理由としてはライセンスやコンパイラメッセージのわかりやすさ、コンパイル時間の短さなどがある。
(後藤大地)

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