TrueOS、OpenRCに移行完了

TrueOS、OpenRCに移行完了

画像提供:マイナビニュース

TrueOSプロジェクトは7月28日(米国時間)、「Milestone Complete! OpenRC conversion - TrueOS」において、OpenRCのコンバージョンプロジェクトが完了し、1000を超えるスクリプトやportの対応を完了させたと伝えた。OpenRCに対応したコードはすぐにTrueOS UNSTABLEおよびSTABLEに反映させると説明されている。この変更により、起動時間の短縮化とサービス制御の改善が期待できると見られる。

TrueOSはFreeBSDをベースに開発されたオペレーティングシステムで、デスクトップからサーバ用途まで幅広く利用可能。基本的にFreeBSDの最新版と同期を図りながら、よりアドバンストな機能を実装して取り込む姿勢を見せている。TrueOSでの取り組みは、バックポートされてFreeBSDに取り込まれることもある。

FreeBSDはもともとシステムの起動とサービスの制御にBSD由来のrcを利用。途中、NetBSDのrc (rcNG)を取り込んでいる。TrueOSプロジェクト(旧PC-BSDプロジェクト)はこうした従来のrc系よりもシステム起動の高速化とサービス管理機能の改善を目指していくつかの調査を進めていた。最終的に今回のOpenRC採用という選択を行い実施したとされている。TrueOSの取り組みが優れた効果を発揮した場合、FreeBSDプロジェクト側で成果をマージする可能性もある。
(後藤大地)

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