ナレッジオンデマンド、文書の履歴を記録するブロックチェーンの適用検証

ナレッジオンデマンド、文書の履歴を記録するブロックチェーンの適用検証

画像提供:マイナビニュース

アイティメディア子会社のナレッジオンデマンドは7月31日、ドキュメント作成・管理・配布ソリューション「WikiWorks」の拡張版開発のため、テックビューロのブロックチェーン製品「mijin」の適用検証を開始したと発表した。

WikiWorksとは、製品やサービスのマニュアルを複数人のチームで管理・編集するソフトウェア。豪アトラシアン社の企業向けWiki「Confluence」を基盤エディタに採用することで、Web対応が容易で、柔軟なチームドキュメンテーションを可能にしたという。

今回の検証は、バージョン管理などを属人的な手法で行うことが課題になっている、メーカーの仕様書や取扱説明書、サービスマニュアルなどのドキュメント制作において、生産性と社内資産活用の向上を目的として実施される。

具体的には、ドキュメントを章やトピック単位に分けて、作成日付や修正・複製・引用・他ドキュメントとの共通化など、利用・改訂履歴をブロックチェーン上に記録し、改ざん不可能な形でトレースできるWikiWorksの機能拡張の実現性を検証する。拡張機能は誰がいつドキュメントを改訂したかの履歴がわかるため、社内文書やドキュメントの法的エビデンス化、公的文書を管理する官公庁など、幅広いニーズがあり、ドキュメント自体の付加価値も高めるとしている。

なお、ブロックチェーンを活用したコンテンツ管理機能は、Confluence単体やさまざまなグループウェア・文書管理ソフトにも組み込める仕組みで構築。将来的にはConfluenceの顧客企業にも、ブロックチェーンを活用したコンテンツ管理機能を販売していく予定としている。また、グループウェアや文書管理ソフトウェアのベンダーに対する同機能のOEM提供も視野に入れているという。
(安川幸利)

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