米Adobe、「Adobe Target」のデータサイエンス機能などをオープン化

米Adobe、「Adobe Target」のデータサイエンス機能などをオープン化

画像提供:マイナビニュース

米Adobeは7月27日(現地時間)、同社の「Adobe Marketing Cloud」のパーソナライゼーションエンジン「Adobe Target」のデータサイエンス機能、およびアルゴリズム最適化機能をオープン化したと発表した。これによりブランド企業は、同社が開発した従来のアルゴリズムに加えて、自社独自のデータモデルとアルゴリズムをAdobe Targetに統合が可能になるという。

業界の専門知識とAdobe TargetにおけるAdobe SenseiのマシンラーニングおよびAIの機能を組み合わせることで、ブランド企業は広範囲において個々の顧客ニーズに応えられるようになるという。

また、同社は人工知能(AI)とマシンラーニングのフレームワークである同社の「Adobe Sensei」を利用しているAdobe Targetに、新機能として、ワンクリックパーソナライゼーション、パーソナライズしたレコメンデーション、自動化したオファー、精度の高いターゲティングを追加。

ワンクリックパーソナライゼーションは、新しく追加したAuto-Target機能により、マーケターは自社のWebサイト/アプリケーション/IoTユーザーインタフェースなどの多様なデジタル顧客接点において、広いバリエーションがあるパーソナライズした顧客体験を迅速に提供できるという。

Auto-TargetはAdobe Senseiを使い、顧客が最適なエクスペリエンスを判断し、新たな行動のたびにエクスペリエンスを最適化し続けるとしている。

パーソナライズしたレコメンデーションに関しては、Adobe Targetの新しいレコメンデーション技術により、ブランド企業は顧客が次に求めるコンテンツや製品をより適切に予測できるという。この機能では自然言語処理に基づく技術を使用し、顧客の行動を言語化した信号に変換。これらの信号を共通項でグループ分けし、相手に合う顧客体験の提供につなげるという。

自動化したオファーでは、ブランド企業は何百もの潜在的なオファーの中から最適なオファーを適切な人に適切なタイミングで自動的に表示。

精度の高いターゲティングに関しては、Adobe Analytics Cloudとの統合を強化したことで、マーケターは行動分析やオーディエンス・データを使って詳細なセグメンテーションを作成し、より正確にターゲットするしている。
(山本善之介)

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