内閣府、15回目となる産学官連携功労者表彰の受賞者を発表

内閣府、15回目となる産学官連携功労者表彰の受賞者を発表

画像提供:マイナビニュース

内閣府は8月21日、企業、大学、公的研究機関などの産学官連携活動において、大きな成果を収め、あるいは先導的な取組を行うなど、産学官連携活動の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績を称えることで日本の産学官連携活動のさらなる進展に寄与することを目的とした取り組みである「第15回 産学官連携功労者表彰」の受賞者を決定したことを発表した。

同表彰は、内閣府による公募の後、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省および環境省といった関係省での予備選考ならびに推薦を経て、総合科学技術・イノベーション会議有識者議員および外部専門家により構成される選考委員会の選定により受賞者が決定されたもので、第15回目の今回は、13の賞が14件に授与されることが決定した。

賞の内訳は、内閣総理大臣賞(1件)、科学技術政策担当大臣賞(1件)、科学技術政策担当大臣賞(地方創生賞)(1件)、総務大臣賞(1件)、文部科学大臣賞(1件)、厚生労働大臣賞(1件)、農林水産大臣賞(1件)、経済産業大臣賞(2件)、国土交通大臣賞(1件)、環境大臣賞(1件)、日本経済団体連合会会長賞(1件)、日本学術会議会長賞(1件)、産学官連携功労者選考委員会特別賞(1件)となっている。経済産業大臣賞が2件あるのは、同省からの推薦件数ならびに、受賞に値するものが多数あったための措置だという。

今回、内閣総理大臣賞を受賞したのは、産業技術総合研究所(産総研)と材料系ベンチャー企業イーディーピー(EDP)による次世代半導体とも期待される1インチの単結晶ダイヤモンドウェハの工業製品化への取り組み。EDPは、産総研のベンチャー創出支援や施設の活用などにより、1インチのダイヤモンドウェハなどを世界に先駆け製品化。起業6年目で売上高が3億円を超すなど、現在では工業的な単結晶ダイヤモンドの分野において、世界3位の生産能力を有するまでに生産能力を拡張するまでに成長を遂げているという。

なお、各賞の授賞式は9月1日に東京ビッグサイトにて開催されるほか、受賞内容については、同日ならびにその前日である8月31日に開催されている産学連携関連イベント「イノベーションジャパン2017」の会場にてパネル展示される予定となっている。
(マイナビニュース編集部)

関連記事(外部サイト)