家事代行のカジー、ローソン店舗内のIoTキーボックス「Keycafe Smartbox」で鍵受け渡し

家事代行のカジー、ローソン店舗内のIoTキーボックス「Keycafe Smartbox」で鍵受け渡し

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 CaSy(以下、カジー)は、ローソン、キーカフェ・ジャパン(以下、Keycafe)の2社と連携し、ローソン店舗27店を含む都内40ヶ所に設置されたIoTキーボックス端末「Keycafe Smartbox」を介して、カジー定期利用者と家事代行スタッフが鍵受け渡しをするサービスの申込を開始した。

 「コンビニエンスストア内の無人キーボックスでの鍵受け渡し」を家事代行サービスと併せてアプリまたはWEBサイトで一括申込できる試みは、日本初になるとのこと。

 本サービス開始にあたり、Keycafe Smartboxでの鍵預かりサービスを5月31日までに申込んだ利用者は、鍵預かりサービス料金の月額980円(税別)を最大2ヵ月分無料にて利用できるキャンペーンを実施する。

●平日の家事代行利用のネックである「鍵の受け渡し」を容易に

 カジーの家事代行サービス利用者は6万人以上。そのうち、共働き世帯は48%、単身のビジネスパーソンは34%を占め、平日は仕事のため自宅が留守になりがちな利用者が82%に上る。

 このような利用者は、平日の不在時か休日の在宅時かにカジーのサービスを依頼する傾向にある。利用者が自宅を不在にする平日にサービスを依頼するためには、スペアキーを本部に郵送したり、スマートロック端末を自宅に設置したりする手間やコストがかかっていた。一方、休日は同社への依頼が混み合うため、利用者の希望日時のサービス提供ができないことケースもあった。

 ローソンおよびKeycafeとの連携により、カジー利用者は近所のローソンで買い物のついでに、家事代行スタッフへの鍵の受け渡しができるようになった。

 具体的には、カジー利用者は、カジーのアプリ上またはWEBサイト上でKeycafeを用いた鍵預かりサービスの申込を行う。スペアキーの郵送、スマートロックの設置などの手間やコストもなくなり、平日不在時の家事代行サービス利用が行いやすくなる。

●Keycafe Smartboxとは

 Keycafe Smartboxは22個のキーボックスとタッチパネルを備えており、鍵の受け渡しを遠隔で行うカナダ発のサービス。世界45都市、1000ヶ所以上で展開しており、100万回以上の鍵の受け渡し実績がある。

 国内ではローソンやカフェなどに端末を設置しており、オンラインで登録すれば利用可能。端末は常時ネットにつながっているIoT端末で、アプリやウェブから遠隔でゲストや知り合いに鍵へのアクセス権を付与することができる。

 アクセス権はゲストごとに変更され、さらに一定期間のみ有効のアクセス権も設定できる。利用用途は主にAirbnbやbooking.comなどの宿泊事業における鍵の受け渡しや、カーシェアリング、家事代行、貸会議室などのシェアリングエコノミー。2018年からは本人確認・宿泊台帳機能を追加して宿泊事業の無人チェックインを可能にするサービスを展開している。

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