10代のスマホ利用率は82%、休日は172分利用

10代のスマホ利用率は82%、休日は172分利用

スマートフォン等の利用率(全年代)

 10代のスマートフォン利用率は82.0%と前年と比べて10ポイント以上増加したことが、総務省が8月31日に発表した調査結果より明らかになった。10代のモバイル機器によるインターネットの平均利用時間は、休日で3時間弱と長い。

 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査は、全国125地点の13歳〜69歳の男女1,500人を対象に実施。調査対象期間は平成27年11月14日〜20日。同調査は近年のスマートフォンの普及に伴い、国民の情報通信メディアの利用時間と利用時間帯、利用目的などについて調査するため平成24年に開始し、今回で4回目となる。平成27年調査では、2歳〜12歳のネット動画視聴に関する設問を新たに設け、2歳〜12歳の子どもを持つ親から回答を得た。

 10代〜20代のモバイル機器によるインターネット利用時間は突出して長く、平日は10代が94.7分、20代が103.7分。休日は10代が172.1分、20代が166.0分であった。

 全年代でスマートフォンおよびタブレット端末の利用率は年々増加し、スマートフォンは68.7%、タブレット端末は27.7%が利用している。特に10代のスマートフォン利用率は前年の68.6%から82.0%となり、13.4ポイント増加した。

 ソーシャルメディアは、「LINE」がもっとも利用されており、全年代で60.6%、10代で77.0%、20代で92.2%が利用。また、YouTubeは10代で87.1%、20代で90.0%が利用している。

 2歳〜12歳の子どものネット動画視聴について、親が20代の子どもは75.8%ともっとも高かった。親が30代では69.6%、40代では58.4%、50代では61.5%となり、全体では65.3%にのぼる。また、ネット動画を視聴する際の機器は、「スマートフォン」44.4%、「タブレット端末」24.7%の順に高く、この2つで全体の7割弱を占める。スマートフォンとタブレット端末は、2歳〜12歳の子どもにも身近な機器として広く利用されているようだ。

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