自販機から「May I help you?」、4カ国語を操る自販機が東京に上陸

自販機から「May I help you?」、4カ国語を操る自販機が東京に上陸

2016年4月より大阪・京都を中心に、中・韓・英・日の4カ国語で挨拶や自販機の使い方を説明する自販機が登場し、ちょっとした話題になっている。開発したのは、ダイドードリンコ。これまでに約60台を展開しているという。この自販機が、いよいよ東京にも投入される。(写真は、インバウンド対応自販機のイメージ。提供:ダイドードリンコ)

 訪日外国人の数が年間2,000万人を大きく超えて増加している。昨年は過去最高となる2,403万9千人を記録し、今年も1月−4月の累計で昨年を上回るなど、今後も2020年の東京五輪もあり、一段と増加することが予想されている。増え続ける訪日外国人を迎えるにあたって、五輪招致で世界的に発信された「日本のお・も・て・な・し」が、ますます重要になってくる。

 外国人が日本に来て驚くことの1つに「自販機の普及」が挙げられる。街中のいたるところに設置されている自販機は、日本特有の文化として大変高い関心がもたれている。

 そのような中、2016年4月より大阪・京都を中心に、中・韓・英・日の4カ国語で挨拶や自販機の使い方を説明する自販機が登場し、ちょっとした話題になっている。開発したのは、ダイドードリンコ。「訪日外国人を“おもてなし”する機能をもつインバウンド対応自販機」として、これまでに約60台を展開しているという。

 この自販機が、いよいよ東京にも投入される。音声選択ボタンで、中国語、韓国語、英語、日本語の4カ国語から1つを選択。また、男性・女性の声も選択できる。ボタンを押すと、「ニーハオ!」「アニョハセヨ!」「ハロー!」「こんにちは!」で始まり、「お金を入れてお好きな商品のボタンを押してください」など、使い方をナビゲートしてくれる。その上で、中国で縁起が良いと言われる8が揃えば当たりになる「8888」ルーレットで、当たれば1本プレゼントもついている。

 このインバウンド自販機は、導入によって1カ月あたりの販売本数が前年を上回るなどの効果がでているそうで、2017年度中に約300台へと拡大するという。(写真は、インバウンド対応自販機のイメージ。提供:ダイドードリンコ)

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