世界制覇したと言っても過言じゃない日本車、なぜ欧州だけは制覇できないのか=中国

世界制覇したと言っても過言じゃない日本車、なぜ欧州だけは制覇できないのか=中国

中国メディアは、「日本車はもはや世界を征服した」と言っても過言ではないとしながらも、「欧州だけは征服できないのはなぜか」と問いかける記事を掲載し、欧州で日本車を多く見かけない理由について考察している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の街中では多くの日系車を見かける。日系車は故障しにくいことに加え、故障したとしても安く修理できるゆえ、多くの中国人に支持されているのだ。また、日本車は中国だけでなく、東南アジアやアフリカでも信頼性の高さが支持されているほか、米国でも大きなシェアを獲得しているが、欧州では状況が異なっている。

 中国メディアの今日頭条は3日、「日本車はもはや世界を征服した」と言っても過言ではないとしながらも、「欧州だけは征服できないのはなぜか」と問いかける記事を掲載し、欧州で日本車を多く見かけない理由について考察している。

 記事はまず、世界には数多くの自動車メーカーがあるものの「日本のメーカーの車は世界中で見ることができる」と指摘。日本国内は言うまでもないことだが、日本で販売されている車のトップ10はすべて日本車であると伝えたほか、タイでも日本車は非常に人気が高く、販売ランキングの上位を日本車が独占していること、さらに自動車大国である中国や米国においても日本車はやはり販売ランキングで上位に名を連ねていると紹介した。

 しかし、欧州では状況が異なっていて、「日本車は上位を獲得できていない」と指摘。その理由について記事は、欧州の多くは国土が小さく、道路も狭く、さらに山道や環状道路が多いため、世界で受け入れられている日系SUV車や高級セダンではなく、コンパクトカーやステーションワゴンが好まれるためであると分析。さらに、欧州諸国は自国の自動車産業を守るために、輸入される日本車に対して「高額の関税」をかけてきたため、欧州車と日本車では価格面で欧州車の方が有利だったのではないかと分析した。

 反日感情が根強く残る中国だが、街では非常に多くの日系車を見かける。中国人からすれば、欧州の消費者は反日感情など持っていないにもかかわらず、日本車が欧州を「征服」できていないのが不思議であるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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